NHKドラマ「坂の上の雲」、総合とBSP4Kで再放送。9月8日から順次

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スペシャルドラマ「坂の上の雲」

NHKは、2009年11月から'11年12月まで足かけ3年で放送したスペシャルドラマ「坂の上の雲」を総合テレビで9月8日から、BSプレミアム4Kで10月4日から再放送する。総合テレビは44分版で全26回、BSP4Kは89分版で全13回での放送。

放送は、総合テレビが9月8日より毎週日曜日23時~23時44分、BSP4Kが10月4日より毎週金曜日20時15分~21時44分。総合テレビの44分版はNHKプラスでも配信する。

司馬遼太郎が10年の歳月をかけ、日露戦争とその時代を生きた明治の青春群像を渾身の力で書き上げた「坂の上の雲」を原作として描く人間ドラマ。

明治維新によって、はじめて「国家」というものをもち、「国民」となった日本人。近代国家をつくりあげようと少年のような希望を抱きながら突き進んだのが「明治」という時代だった。

松山に生まれた3人の男、バルチック艦隊を破る作戦を立てた秋山真之、ロシアのコサック騎兵と対等に戦った秋山好古、そして俳句・短歌の革新者となった正岡子規。彼らは、時代の激流に飲み込まれながら、新たな価値観の創造に立ち向かい、自らの生き方を貫き、ただ前のみを見つめ、明治という時代の坂を上っていった。生まれたばかりの「少年の国」である明治の日本が、世界の中でいかに振る舞っていったかを3部構成で描く。

出演は本木雅弘、阿部寛、香川照之、菅野美穂、松たか子、石原さとみほか。脚本は野沢尚、佐藤幹夫、柴田岳志。音楽は久石譲。語りは渡辺謙。