C大阪・北野颯太がドルトムント戦で見せた変化。オランダへの短期留学で得た収穫
立ち上がりこそボールを握って試合を優勢に進めていたC大阪だが、26分にドルトムントのカリム・アデイェミに先制ゴールを決められると、29分にはジェイミー・バイノー=ギッテンス、30分には再びアデイェミに追加点を奪われ、5分間で3点を失ってしまう。
後半、C大阪はスタートから舩木翔、田中駿汰、阪田澪哉、柴山昌也、喜田陽、上門知樹、山粼凌吾、北野颯太と一気に8人を代えて攻勢に出ると、67分に柴山のゴールで1点を返す。
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試合後、左サイドハーフで後半頭から出場した北野は「0−3で負けている状況で、自分ら後半組は前から行くってはっきりしていたので、結果的に2点を返せたのは大きな収穫だと思います。でも、もう1点、2点が取れないのは、まだまだです」と振り返った。
7月上旬に、オランダ1部のアルメレ・シティに短期留学していたという背番号38は、そこでどんな収穫を得たのか。
「代表で海外に行く機会とは一味違う刺激を受けました。ひとりで行ってみて、自分に足りなかったところを感じました。もちろん自信をつけたところもありますけど、一番はメンタルのところで、海外の選手のほうが1個1個の練習やプレーにこだわっているなと。人生を懸けてやっているなとも感じたので、そういうところは吸収できた」
確かにドルトムント戦では、一つひとつのプレーを丁寧にこなしている北野の姿が印象的だった。また、67分のC大阪の1点目は、左サイドでフリーだった北野がシュートに持ち込み、そのこぼれ球に反応した柴山が奪ったもの。そして19歳のアタッカーは71分にも、右足のコントロールショットで惜しいシュートを放つなど、攻撃面で存在感を放っていた。
今季のリーグ戦ではここまで4試合・1得点にとどまっている北野だが、今後の奮起に期待したい。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
