夏休み中の小学生「プログラミング学ぶ」 真岡工業高校で体験教室開催
工業高校の生徒が夏休みの児童たちに向けてプログラミングを指導する体験教室が、24日に真岡市で開かれました。
この体験教室は真岡市教育委員会と真岡工業高校が協力して開いたもので、市内の小学生25人が参加しました。真岡工業高校電子科の教員と、普段からプログラミングを学んでいる電子研究部の生徒たちが講師を務めました。
この取り組みは、2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化されるのに向けて、2018年から始まったものです。
学校での学習よりもより発展的な内容を学べるとあって参加を希望する児童は年々増えていて、ことしは24日と25日の2日間であわせて50人の募集に対し、80人を超える応募があったということです。
児童たちはプログラミングの基礎を身につけた後、車輪のついたロボットをパソコンを使って動かすための技術を学びます。子どもたちは、ロボットを思い通りに動かせるよう、試行錯誤しながら、指示を打ち込んで楽しんでいました。