とちぎテレビ

アメリカのカリフォルニア州にある中学校の生徒が真岡市を訪れ、日本文化の体験を通して真岡市の中学生と絆を深めました。

今回、真岡市にはアメリカ・カリフォルニア州グレンドーラ市の中学生が中村中学校と真岡東中学校を訪問しました。このうち中村中学校にはサンドバーグ中学校の生徒と教師、あわせて13人がやってきました。

中村中学校の生徒は日本の文化を知ってもらうため、生徒会が中心となって、射的や輪投げ、ヨーヨー釣りなどの縁日体験や、こま回し、だるま落としといった伝統的な遊びの体験を用意しました。

真岡市とグレンドーラ市は姉妹都市で、交流を深める取り組みの一環として1年ごとに交互に姉妹校同士の訪問を行っていました。新型コロナウイルスの影響で交流は中断されていましたが、2023年、中村中学校の生徒がグレンドーラ市を訪ねたことで直接の交流が再開し、中村中学校は5年ぶりにサンドバーグ中学校の生徒を迎えました。

ボランティアの保護者たちもかき氷をふるまうなど、地域全体でおもてなしをします。生徒たちは言葉の壁を超えて交流を楽しんでいました。

一行は7月29日まで真岡市に滞在し、地域の住民の協力による餅つきや益子町での陶芸などを体験するということです。