4.4mm入出力のA級ポータブルアンプ。Rhapsodioから
「Carbon Force」
宮地商会M.I.D.は、Rhapsodioより、ブランド初のポータブルアンプ「Carbon Force」とオプションケーブル「RSD 4.4mm Male Jumper」、「RSD DAC dongle USB-C to 4.4mm Male」を、7月29日に発売する。e☆イヤホンとフジヤエービック、宮地楽器のみで取り扱い、価格はオープンプライス。e☆イヤホンとフジヤエービックでの価格はCarbon Forceが93,500円、RSD 4.4mm Male Jumperが33,000円、RSD DAC dongle USB-C to 4.4mm Maleが29,700円。
A級アナログアンプのCarbon Forceは、Rhapsodioのフラッグシップイヤフォン「Supreme V3」用にカスタマイズされたポータブルアンプで、「Supreme V3が創り出す広大な音響空間をより没入感のあるオーディオ体験にする為に開発された」という。
小型ながら、インピーダンス100Ωまでのイヤフォンを駆動可能。入出力は4.4mm 5極TRRRSのみで、DAPやUSB-Cデバイス接続用に2種類のオプションケーブルを用意している。駆動時間は最大約8時間。充電時間は約2時間で、充電ポートはUSB-C。
筐体はカーボン&アルミニウム製で、カラーはオレンジゴールド。外形寸法は約71×18×120mm(幅×奥行き×高さ)、重さは約210g。
「RSD 4.4mm Male Jumper」
同日発売のオプションケーブル「RSD 4.4mm Male Jumper」は、4.4mm 5極オス to 4.4mm 5極オスのジャンパーケーブルで、DAPとCarbon Forceの接続に使用できる。RSD Dwarfケーブル(6N Single Crystal Copper)8芯タイプケーブルを組み合わせており、低ノイズで安定したロスレスサウンドを伝送するという。ハウジングはカーボンファイバー、ケーブル長は約14cm。
「RSD DAC dongle USB-C to 4.4mm Male」
「RSD DAC dongle USB-C to 4.4mm Male」は、USB-C to 4.4mm 5極オスのケーブル。USB-CデバイスとCarbon Forceの接続に使用できる。DACチップにESS製「ES9281C PRO」を、ケーブルにRSD Dwarfケーブル(6N Single Crystal Copper)8芯タイプを採用し、低ノイズで安定したロスレスサウンドを伝送するという。
最大384kHz/32bitまでのPCMとDSD 512、MQAに対応する。THD+Nは-105dB、SN比は120dB、出力は2Vrms@600Ω/30mW@32Ω、ケーブル長は約14cm。