選手を集めてミーティングをする大岩監督(中央)。U-23日本代表が初戦の地・ボルドーでトレーニングを実施した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 U-23日本代表は現地7月20日、初戦のパラグアイ戦が行なわれる地、フランス・ボルドーでトレーニングを実施した。

 この日はメンバー18人にプラスして、バックアップメンバーの1人、山田楓喜(東京ヴェルディ)がチームに合流。計19人で行なわれた。

 ピッチに登場した選手たちはいつものように、それぞれのグループに分かれてリフティングや談笑をした後、練習がスタート。ランニングなどの軽いアップに始まり、2人1組で枠の中に立ち、じゃんけんに勝ったほうが相手にタッチし、負けた方が逃げる、という遊びの要素を加えたメニューも。
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 スローインからワンタッチでリズム良くパスを繋ぐトレーニングをした後は、守備陣と攻撃陣のチームに分かれ、6対6で、2つずつの計4つ置かれたゴールを狙うミニゲーム形式の練習も行なった。

 最後は5対5にプラスフリーマンのミニゲームをして、途中、大岩剛監督を囲んだミーティングを挟みながら、1時間強で終了。なお、コンデション調整が続いていた荒木遼太郎(FC東京)は、今回も終盤から別メニューだった。

 笑いが起きるなどリラックスした様子の一方で、真剣にやるときはやる。メリハリのあるトレーニングだった。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)