Googleの次期スマートウォッチ「Pixel Watch 3」は、米FCC(連邦通信委員会)による認証データから、UWB(超広帯域無線)やWi-Fi 5GHzへの対応が明らかとなっています。それに続き、今度は大小サイズの41mmモデルと45mmモデルの開発コード名や、搭載チップなどの詳細がリークされました。

↑Pixel Watch 3の情報が次々と明らかに

 

未発表のAndroid製品に詳しいAndroid Authorityによると、Pixel Watch 3の41mmモデルはコード名「selene/helios」、大型の44mmモデルは「luna/sol」とのこと。それぞれBluetooth/Wi-Fi版とLTE版(単体での通信が可能)の2種類に対応しています。

 

搭載チップは前モデルと同じく、クアルコム製のSnapdragon W5を採用するそう。昨年のPixel Watch 2は新型チップによりキビキビした動作を実現していましたが、次期モデルは処理速度が変わらないのかもしれません。

 

その一方、ディスプレイの輝度は現行モデルの1000ニトから2000ニトに倍増。この明るさはApple Watch Series 9に匹敵し、太陽光のもとでも見やすくなりそうです。

 

ベゼルはPixel Watch 2の5.5mmから、41mm/45mmモデルとも4.5mmに縮小するとのこと。41mmモデルは画面サイズは変わらないものの、よりコンパクトになる模様です。

 

具体的には41mmモデルの画面サイズは32 x 32mm、解像度は408 x 408ピクセル。45mmモデルは36 x 36mm、456 x 456ピクセルとなる見通しです。

 

Android AuthorityはPixel Watch 3の予想CG画像と、現行のPixel Watch 2を比較しています。全体的なデザインは変わっていないようです。

↑Pixel Watch 3の予想画像(中央と右。画像提供/Android Authority)

 

カラーバリエーションについては、両サイズともシルバーとブラックがあり。41mmモデルは専用色としてゴールド、45mmはヘーゼル(グリーン)が用意されるとのこと。Pixel 9に合わせたローズクォーツのバンドも新発売されると報じられています。

 

このローズクォーツのバンドは、最近リークされた「Pixel 9」のピンクと上手くマッチすることになりそうです。

 

Source: Android Authority
via: 9to5Google