Photo: 小暮ひさのり

どこにでも置けちゃうじゃん!

一家に1台ペースで普及が進んでいる「ロボット掃除機」。かつてはシンプルな機能のものが主流でしたが、最近は多機能かつ手間のかからない「全自動」なハイエンドなモデルも人気です。

そんな全自動ロボット掃除機ながら、「小型化」という次なるステージに進んだのが、ECOVACS(エコバックス)の「DEEBOT T30 OMNI」というモデル。

最新の全自動ロボット掃除機はどう進化したのだろう?

…と興味津々だったのですが、年に一度の「Amazon プライムデー」のセール対象になるという情報をキャッチ!

ええっ…5月に発売したばかりなのにセールとな!?

さらに読者限定クーポン発行&プレゼントも!

これは「全自動」を普及させる気マンマンってことですよね? ならば!我が家でしっかりとレビューして使用感をお届けします。

最新モデルは高機能なのに驚くほどコンパクト

エコバックスは、ロボット掃除機の分野で世界的に知られるブランド。ロボット掃除機に、レーザーセンサーやスマホ制御などの革新的な機能をいち早く導入したメーカーでもあります。

その中でも、今注目したほうがいいイノベーティブなモデルが「DEEBOT T30 OMNI」。こいつぁすごいですよ。なんてったって…

・床のゴミをパワフルに吸引

・加圧しながら水拭き

・ロボットへ自動で給水

・クリーニングステーションでゴミを自動収集、掃除毎のゴミ捨てなし

・モップ洗浄を自動化で洗う手間なし

・モップの乾燥まで自動化で干す手間なし

…と、人間がやることほぼ全部やってのける「全自動モデル」のロボット掃除機。しかも、新機種であるこの子は、さまざまな機能がアップデートされています。

Image: ECOVACS

全自動クリーニングステーションだけ見ても、前モデル(DEEBOT T20 OMNI)で55度だったモップの洗浄温度は70度へ上昇。洗浄力がアップして、皮脂汚れもさらに落としやすくなりました。

また、洗浄後は熱風でモップを乾燥して、使い始めるまで清潔な状態をしっかりキープしてくれます。もうやってることは洗濯機&乾燥機と変わらんですね。

こうした機能モリモリのステーションなのに、以前のモデルよりも大幅にコンパクトになった!っていうんだからテクノロジーの進歩すごくない?

ほら、こんなに小さい(右です)。

ステーションは2.5トイプードル(?)くらいのサイズ感なので、部屋に置いたときの主張も控えめ。機能は大きく、サイズは小さく。お手本みたいな優等生プロダクトなんですよね。

こんなに丁寧に水拭きするロボット、見たことがない

「DEEBOT T30 OMNI」でもうひとつ、僕が興味を持ったのはその「水拭き性能」。このロボット、モップの使い方がとにかくユニークなんです。

本体には左右2つの回転モップが備わっていて、床を加圧しながらしっかりと拭き掃除。しかも、掃除中でも定期的にモップを洗浄してくれるといった強力で清潔なシステムとなっています。

しかも見てください。ほら、おしりの右側。

モップがぴょんと飛び出していますよね。これが「TruEdgeアダプティブエッジモップ」機能。まるで手を伸ばすように回転モップがせり出すことで、壁際や家具の脚などへもピッタリ沿うようにモップ掛けしてくれるのです。

Gif: 小暮ひさのり

部屋の隅や家具のそばって、本来はロボット掃除機が苦手とする場所。

なんなら、人間だって手を抜きがちな場所ですけど、「DEEBOT T30 OMNI」は自分で状況を判断。必要ならばモップを伸ばして、障害物があればモップを格納して…と、上手に出し入れしながら掃除してくれるのが偉い。

また、動きを見ていると、本当に壁や家具ギリギリまで攻めていて、センサーと判断能力の優秀さが伝わってきます。気になってスペックを見てみたのですが、なんと1mmというギリギリまでアプローチできるとのこと。

こんな献身的に掃除して、しかも自動でいいっていうんだから、床掃除においては完全に人間の上位にある存在だと言えるのでは?

水拭きロボットは、カーペットが苦手…なんて不安も過去のもの。

「DEEBOT T30 OMNI」は、床材の自動判断もする賢い子なのでカーペットやラグに乗り上げるときは、自動でモップを最大で9mm持ち上げて、カーペットやラグが濡れるのを防いでくれるんです。

ステーションに戻るときも、モップはしっかりリフトアップ。

せっかくキレイにした床にモップの汚れを塗り広げることもありません。これは本当によく考えられていますねー。僕より気が利くかも?

圧倒的な吸引力とメンテナンス性もすごかった…

水拭きだけじゃなくて、吸引掃除もいい仕事をしてくれます。

掃除機の吸引力は、真空度(=物を浮き上がらせる力)を示すPa(パスカル)という単位がひとつの指標となります。一般的なエントリーモデルのロボット掃除機は、2,500〜3,000Pa前後。

しかし「DEEBOT T30 OMNI」の吸引力はなんと11,000Paです。

ちなみに、吸引力の高さに定評がある前モデル(DEEBOT T20 OMNI)が6,000Pa。吸引力がほぼ倍増しましたが、これが進化です。

効率よくキレイにするにはこれだけの力が必要だったのかもしれませんね。事実、カーペットに落ちたペットの毛なども、一度の掃除でスッキリでした。

あとこの子! 回転ブラシに毛が絡みにくいのが良き!

ブラシの毛絡みはロボット掃除機の宿命とも言えるウィークポイント。どうしても定期メンテナンスが必要になるのですが、こちらは「ZeroTangleテクノロジー」を採用し、帯電防止素材のV字型毛ブラシが毛の吸着を防止。さらに吸引口前の櫛歯でブラシに絡まった毛をほぐし取ります。

この構造、かなり効果あり!ですよ。

家で使っている限りは、ほとんど髪の毛が絡んでいる様子がありませんでした。メンテナンスは最低限で済みそうでほんと素晴らしい…。

強力なセンサーによるマップ&回避力もすごい

センサー類は、前モデルから引き続き強力。

マッピングされた部屋の間取りはかなり正確。部屋の形状どころか、置いてあるソファの位置やサイズなどもしっかりと認識していましたし、間取りに合わせてざっくりと色分けしてくれるところも便利。

もちろん、自分で間取りを区分けすることもできますし、部屋や範囲を指定してのお掃除、進入禁止エリア設定もOK! 水拭きの有無や水の量、掃除の回数、吸引力、清掃速度など、床環境や間取りに合わせて、掃除を楽しく自分流にカスタムすることができました。

本体前面にある「3D物体回避(TrueDetect)3.0」センサーで、リアルタイムで障害物を認識し、正確に回避。こちらの精度もかなりのもの。

床置きの家具を避けるのは当然。つい床に置いてしまうカバンや買い物袋、子どものおもちゃも器用に衝突を回避してくれていました。

片付けても一瞬にしておもちゃやブロックを広げられる我が家では、この機能がないとダメです…。助かっています…。

高機能・省スペースで全自動。 すべての家庭におすすめできる

こうして、ロボット自体が賢く強力に進化している上に、ステーションによってロボットの保守まで自動化している「DEEBOT T30 OMNI」。

これまで数々のロボット掃除機をレビューしてきましたが、ここまで盛りだくさんのロボット掃除機とステーションが、このサイズ感で設置できるというのは、ちょっと信じられませんし、今でもなんだか不思議に思っています。

でも、これなら「多機能ロボット掃除機はデカい!」と、設置場所が問題になることもなさそう。

そして「DEEBOT T30 OMNI」は、ライフスタイルや間取りを問わず、幅広い家庭で採用できるモデルであると感じましたし、その導入価値も極めて高いと思いました。

だって、人間がやることは、タンクに水を汲んでセットすること。モップを洗って汚れたタンクの水を捨てること。そして数カ月に一度のゴミパック交換。それだけ。

あとはぜ〜んぶ「DEEBOT T30 OMNI」がやってくれて、気持ちよく暮らせるのですから。

ハイエンドモデル&新製品なのに、おトクに買える!

この「DEEBOT T30 OMNI」、7月11日(木)から開催される年に一度のお祭り「Amazon プライムデー」のセール対象というからビックリ。さらに読者限定クーポンも発行されています。

エコバックスの人気アイテムは、セール期間中に売り切れちゃって入荷待ちに…なんてこともよくありますから、いいなと思ったらお早めに。おトクに床掃除の全自動化を目指すチャンスですよ。

Amazon プライムデー&読者限定クーポン

【セール期間】2024年7月11日(木)00:00〜7月17日(水)23:59(先行セール期間含む)

【読者限定2%OFFクーポンコード】gizm2024

【クーポンコード使用期限】2024年7月21日(日)23:59

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通常価格:169,800円
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Photo: 小暮ひさのり
Source: ECOVACS