“癒しのマッチョ隊士”の衝撃展開に動揺…史実からは予測不能な“池田屋事件”が描かれ「やだやだ生きて」<君とゆきて咲く>
手塚治虫の隠れた名作を初映像化したシン・時代劇ドラマ『君とゆきて咲く〜新選組青春録〜』。
7月3日(水)に放送された第11話では、史実でも有名な“池田屋事件”が描かれた。するとオリジナルキャラクターである南無之介(羽谷勝太)がまさかの事態に陥り、「死ぬのはほんとに無理」「大丈夫!?」と視聴者に衝撃が走った。
◆討幕派との戦いに迷う新之丞
“新選組”を題材に近藤勇(高野洸)や土方歳三(阪本奨悟)といった歴史上の人物が多く登場する同作。一方でW主人公の鎌切大作(前田拳太郎)や深草丘十郎(奥智哉)など、史実にはいない人物も魅力的に描かれている。
主人公たちと同じ新人隊士の南無之介もオリジナルキャラクターの1人。筋肉質で喧嘩っ早い一面もある一方、かつて仕えていた武家の次男・松永新之丞(杢代和人)には過保護なまでに優しく視聴者を和ませてきた。
第11話では、討幕派が京に火を放とうとしているという情報を得た新選組が、敵が会合を行う“池田屋”に乗り込むことになった。
出陣を前に新之丞は「討幕派の者たちは、今どのような気分でいるのだろう…」「迷っている者もいるかもしれない」と悩んでいた。
南無之介は新之丞の考えは無駄ではないと伝え、いつか子どもたちを照らす光となると話す。そして「南無之介は道を切り開きまする。そのためなら、俺は鬼となっても構わない」と断言した。
◆池田屋での激闘で南無之介最大の危機…
ついに池田屋に乗り込むときが訪れ、新選組は討幕派と激闘を繰り広げた。戦いが落ち着き新之丞が建物に足を踏み入れると、血まみれの南無之介がぐったりとしていた。新之丞が慌てて駆け寄ると、南無之介は「新之丞様…」と力なく彼を呼んだ。
南無之介が重傷を負う展開に、ネット上では「やだやだ生きて」「新之丞様守るんだろ!」「なむちゃん!?大丈夫!?」と驚く視聴者が相次いだ。