“池田屋事件”ラスト5分に衝撃!大作(前田拳太郎)の知られたくなかった秘密がついに…「心臓つぶれるかと思った」<君とゆきて咲く>

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手塚治虫の隠れた名作を初映像化したシン・時代劇ドラマ『君とゆきて咲く〜新選組青春録〜』。

7月3日(水)に第1部ラストとなる第11話が放送され、深草丘十郎(奥智哉)と庄内玄悟(上野凱)が戦闘に。同志だった鎌切大作(前田拳太郎)が新選組側についたと察した庄内は“ある言葉”を遺し、波乱の展開で第1部が幕を下ろした。

【映像】大作をピンチに陥れる一言

◆新選組に味方する大作だが…

新選組に潜む大作は、討幕派の同志である庄内から幕府転覆計画を遂行すると教えられていた。大作は悩んだ末、新選組局長の近藤勇(高野洸)に討幕派の計画を伝える。

討幕派は計画のための会合を予定しており、新選組は旅館の“池田屋”に乗り込んだ。

新選組の奇襲を受けた討幕派の面々は次々に倒されていき、焦る庄内は討幕派を率いる桂小五郎(荒牧慶彦)に力を貸してほしいと懇願。しかし桂は「今、僕がつぶされるわけにはいかないだろ」「じゃあね」とあっさり逃げてしまった。

呆然とする庄内は、その混乱の最中に新選組の隊士である丘十郎に見つかってしまう。丘十郎にとって庄内は父の仇であり、思わぬ形で二人は戦闘に。

丘十郎は以前とは見違えた剣さばきで応戦するも、激闘の末に庄内からとどめを刺されそうに…。そこへ大作が割って入り攻撃を受ける。

丘十郎を庇う大作に、庄内は「そうか、これがお前の答えなんか」とショックを受けた様子。黙り込む大作に庄内が刀を向けると、丘十郎はすかさず立ち上がり庄内に斬りかかった。

新選組のメンバーが集まるなか、致命傷を受けた庄内は大作を見て息絶え絶えに「裏切り…者…」と言い遺す。新選組にとって敵として描かれてきた庄内だが、大作を見つめながら恨み言を遺す上野の演技はどこか同情を誘う…。

庄内の最期に、ネット上では「最後の言葉、切ない」「庄内玄悟もしんどい」と反響が続出。大作の裏切りがバレたところで第1部が終了し、「心臓つぶれるかと思った」「ほんとに大作の状況が辛い」という声も多い。