シャオミから初のオープンイヤー型イヤホン登場! 低音強化、音漏れ軽減で高まる期待
シャオミ・ジャパンは、強化された低音ドライバーとワイヤレスでもハイレゾ音質を楽しめるブランド初の、オープン型完全ワイヤレスイヤホン「Xiaomi OpenWear Stereo」を7月4日から発売します。市場想定価格は1万4980円(税込)となっています。
本機はGoogle Fast Pairに対応してAndroid端末とスムーズにペアリングできるほか、Xiaomi HyperOSの接続性の高さによって、視聴中のコンテンツを2機のイヤホン間でシェアすることが可能です。
製品のポイント
コスパの良さが魅力のシャオミもついにオープン型の完全ワイヤレスイヤホンを発売します。今回も価格のお手頃感はありつつも、装着感にこだわったデザイン、強化された低音、音漏れ防止機能など、オープン型イヤホンに求められる性能をしっかりと盛り込んでいます。
イヤーフック部分は人間工学に基づいて設計されており、素材には高い柔軟性と耐性を持つニッケルチタン形状記憶合金ワイヤーと、肌にやさしいシリコンを採用。イヤホン本体の重量は9.6gと軽量で、長時間の装着による耳の疲れを軽減します。また、カーブエッジ部分はメガネに干渉しにくいスリムなデザインになっており、これまでメガネとの相性が悪くオープンイヤー型を諦めていた人には新たな選択肢となるでしょう。
本機に搭載された17×12mmの楕円形ドライバーは、奥行きのあるダ イナミックな低音を実現。また、Hi-Res AUDIO WIRELESS認証で、高音質のワイヤレスコーデックLHDC(96kHz/24bit)対応により、繊細な音楽体験を提供します。音質は保ちながらも、イヤホン内部に内蔵された別ユニットのドライバーから発生する逆位相音波により、音漏れはしっかりと低減してくれます。
なお充電の持ちは、イヤホン単体で最大7.5時間、充電ケースと合わせて、最大38.5時間の音楽再生が可能。約10分の充電で1.5時間の使用ができます。
冒頭でも触れたとおり、対象のXiaomiデバイスとの接続で「オーディオシェア」機能を使えば、視聴中のコンテンツを2機のイヤホンで楽しむことができます。そのほか、Xiaomi HyperOS搭載のデバイスでXiaomi OpenWear Stereoからデバイスのカメラやビデオのシャッター操作、Voice Assistantの操作が可能になるなど、Xiaomiのデバイスとセットで使用することで利便性がさらに向上するオープンイヤー型イヤホンです。