新フラッグシップスマホ「motorola edge 50 pro」と「motorola edge 50s pro」が日本で7月12日に発売!

モトローラ・モビリティ・ジャパン(以下、モトローラ)は3日、都内にて「新製品発表会」を開催し、同社が展開する「motorola edge」ブランドにおける新商品として5Gやおサイフケータイ(FeliCa)に対応したミッドハイレンジクラスのフラッグシップスマートフォン(スマホ)「motorola edge 50 pro(モデル名:XT2403-4)」および「motorola edge 50s pro(型番:A402MO、モデル名:XT2403-5)」(ともにMotorola Mobility製)を2024年7月12日(金)より順次発売すると発表しています。

motorola edge 50 proはオープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)として販売され、販路は公式Webショップ「MOTO STORE」のほか、量販店やECサイトなどにて7月12日に発売され、発売に先立って7月3日(水)より予約販売が行われており、価格(金額はすべて税込)はオープンながら市場想定価格およびMOTO STOREでは79,800円で、ヨドバシカメラやビックカメラなどでは79,800円の10%(7,980ポイント)還元で実質71,820円となっています。

なお、仮想移動体通信事業者(MVNO)ではインターネットイニシアティブ(以下、IIJ)のみが取り扱う独占販売となるとのことで、IIJでは11月22日10時に販売開始され、通常価格は69,800円(分割では2,916円/月×24回)で、2024年9月2日(月)までの期間限定で「motorola新機種発売記念キャンペーン」によって他社から乗り換え(MNP)の場合に特別価格49,800円(分割では2,076円/月×24回)となるほか、IIJmioの既存利用者が単体で購入する場合には契約内容に応じて代金を割引するmio優待券を提供するということです。

一方、motorola edge 50s proはソフトバンクの携帯電話サービス「SoftBank」から販売され、発売日は同じく7月12日となっており、こちらも発売に先立って7月3日より予約受付が実施されています。価格は85,584円(分割では1〜12回:1円/月、13〜48回:2,377円/月)で、販売施策「新トクするサポート(バリュー)」を利用して24回目の支払いの後に返却すると残りの割賦金の支払いが免除されて実質負担額が1円/月×12回(総額12円)となります。

またSoftBank版ではモトローラが「motorola edge 50s pro ガチャキャンペーン」( https://moto-bu.motorola.co.jp/edge50spro-campaign/ )を2024年8月31日(土)まで実施し、購入前にキャンペーンWebページでガチャを回し、購入後に専用ページから応募した場合に2万円相当・1万円相当・5,000円相当・3,000円相当のいずれかのPayPayポイントをプレゼントするということです。

なお、両機種の違いは内蔵メモリー(RAM)がmotorola edge 50 proでは12GB、motorola edge 50s proでは8GBで、ともに規格はLPDDR4Xとなり、本体色がmotorola edge 50 proではブラックビューティ(SKU:PB1K0000JP)およびリュクスラベンダー(SKU:PB1K0001JP)の2色、motorola edge 50s proではブラックビューティおよびリュクスラベンダー、バニラクリームの3色展開となっています。またソフトバンクではmotorola edge 50s proを日本国内の移動体通信事業者(MNO)として独占販売するとしています。


motorola edge 50 proおよびmotorola edge 50s proはMotorolaが展開するmotorola edgeシリーズにおいてQualcomm製ミッドハイレンジ向けチップセット(SoC)「Snapdragon 7 Gen 3 Mobile Platform」を搭載した最新フラッグシップスマホで、これまでのmotorola edge ** proはQualcomm製ハイエンド向けSoCであるSnapdragon 8シリーズを採用してきましたが、スペックをやや下げた代わりに価格を抑える形となりました。

一方で前機種「motorola edge 50 pro」で新たに導入した防水・防塵(IP68準拠)や最大125Wの急速充電「TurboPower」にも引き続いて対応しており、ソフトバンクでは急速充電によって電池残量1%の状態からわずか19分で100%まで充電できることから「神ジューデン」対応製品としてラインナップしており、両機種ともに125W Turbo Powerに対応するACアダプター「ターボパワーチャージャー 125W」(USBケーブルセット)が同梱されているということです。なお、ターボパワーチャージャー 125Wは別売もされ、価格はオープンながら希望小売価格が8,800円とのこと。



また手にフィットする柔らかく自然な曲線によるカーブエッジデザインにソフトな風合いのヴィーガンレザーを採用した非常にスタイリッシュで洗練された外観となっており、前面は四辺がラウンドしたクアッドカーブエンドレスエッジデザインで画面占有率(AA-TP)が93.8%とベゼル(縁)が非常に狭くなっています。さらに画面は指紋付着防止処理が施されたCorning製の3D強化ガラス「Gorilla Glass」で覆われており、背面も四辺がラウンドしたクアッドカーブデザインで新たにシリコン素材または合成繊維のアセテート素材が用いられ、側面などのフレームはサンドブラストアルミニウムが採用されているとのこと。

画面は上部中央にハンチホールを配置したアスペクト比9:20の縦長な約6.7インチSuper HD(1220×2712ドット)LTPS pOLED(有機EL)ディスプレイ(約446ppi)で、10億色表示や144Hzリフレッシュレート、360Hzタッチサンプリングレート、明るさ最大2000nits、DC減光、DCI-P3 100%、HDR10+、Dolby Vision、SGS Low Blue Light、SGS Low Motion Blur、Pantone True Colorなどに対応し、パンチホール部分には約5000万画素CMOS(1画素0.64μm、4in1)/広角レンズ(F1.9)のフロントカメラが内蔵されています。





生体認証としては顔認証に対応しているほか、画面内指紋認証にも対応しています。リアカメラは以下のトリプル構成で、メインカメラは1/1.55型の大型センサーと光学手ブレ補正(OIS)、従来のPDAFと比較して32倍のフォーカスピクセルを提供するインスタントオールピクセルフォーカスを備え、さらに3in1(露出、自動ホワイトバランス、フリッカー)センサーによるレーザーオートフォーカスにも対応し、あらゆる環境でより高速で正確な撮影を実現しているほか、ビデオナイトビジョンやビデオオートフォーカストラッキング、ビデオポートレート、水平ロック安定化などにも対応しています。

・約5000万画素CMOS(1画素1.0μm、4in1、Omni-directional PDAF、Laser AF)/広角レンズ(F1.4、焦点距離24mm相当、OIS)
・約1300万画素CMOS(1.12μm)/超広角マクロレンズ(F2.2、焦点距離13mm相当、画角120°)
・約1000万画素CMOS(1画素1.0μm、PDAF)/望遠レンズ(F2.0、焦点距離73mm相当、光学3倍、OIS)



主な仕様は256GB内蔵ストレージ(USF2.2C)および4500mAhバッテリー、ワイヤレス充電(最大50W)、ワイヤレス電力共有(最大10W)、USB Type-C端子(USB 3.1、DisplayPort 1.4)、Wi-Fi 6Eに対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠(2.4GHzおよび5GHz、6GHz)の無線LAN、Bluetooth 5.4、NFC Type A/B、緊急速報メール、ハイレゾ音源、マイク×2、加速度センサー、近接センサー、環境光センサー、SARセンサー、ジャイロスコープ、電子コンパス、位置情報取得(A-GNSS:GPS・GLONASS・Galileo・BeiDou・QZSS、Navic、LTEPP、SUPL)など。

また大口径のデュアルステレオスピーカーを搭載し、臨場感のあるサウンドを実現するDolby AtmosやMoto Spatial Soundに対応しており、音楽を聴いているとき、映画を見ているとき、ゲームをしているときに没入感のある空間を演出してくれます。外部ストレージスロットや3.5mmイヤホンマイク端子は非搭載。サイズと質量はmotorola edge 50 proが約161.23×72.4×8.19mmおよび約186g、motorola edge 50s proが約162×73×8.2mmおよび約186g。OSはAndroid 14をプリインストールし、独自のAI機能「moto ai」を搭載。



携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通りで、ソフトバンクでは最大通信速度が5Gで下り2.1Gbps、上り113Mbps、4Gで下り838Mbps、上り46Mbpsとなるとし、SIMはnanoSIMカードスロット(4FF)が1つとeSIMのデュアルSIMがデュアルVoLTE(DSDV)に対応しています。なお、ソフトバンクでは連続通話時間がVoLTEで約2070分、連続待受時間が5Gで約430時間、4G LTE(FDD-LTE方式)および4G(AXGP方式)で約440時間としています。同梱品は125W ターボパワーチャージャー(USB Type-C to USB Type-Cケーブル含む)、SIM取り出しピン、カバー、ガイド類、LG(法令/安全/規制)。

5G NR: n1, n3, n5, n8, n28, n41, n66, n77, n78
4G LTE: Band 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 11, 12, 17, 18, 19, 26, 28, 38, 39, 40, 41, 42, 66
3G W-CDMA: Band 1, II, IV, V, VIII
2G GMS: 850, 900, 1800, 1900MHz


Motorola(モトローラ) motorola edge 50 pro 12GB/256GB リュクスラベンダー 【正規代理店品】 PB1K0001JP
Motorola(モトローラ)
2024-07-12



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記事執筆:memn0ck


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