盒兇劼る主演『顔に泥を塗る』のメインビジュアル解禁!物語の鍵となるメイク監修には井手上漠

写真拡大 (全3枚)

SNSで大きな反響を呼んだ人気コミックを郄橋ひかる主演でドラマ化する『顔に泥を塗る』。

7月13日(土)の初回放送がいよいよ来週に迫るなか、ひと足先に本作のメインビジュアルが解禁となった。

【映像】予告30秒PR

本作は運命的に出会ったメイク男子に施してもらったメイクをきっかけに前に踏み出しはじめた主人公・柚原美紅(郄橋ひかる)が、モラハラ男へと変貌した彼氏に立ち向かい、メイクの力で人生を変えていく“人生逆転ラブストーリー”。

今回解禁されたメインビジュアルには、原作第1巻の書影をオマージュした主人公・美紅を演じる郄橋の姿をはじめ、メイクを通して美紅に大きな影響を与えるメイク男子・高倉イヴ役の木村慧人(FANTASTICS)、メイクをきっかけにモラハラ男へと変貌する彼氏・結城悠久=通称・ハル役の西垣匠、そして美紅やハルに近づいていくがその目的は不明の鬼武柊真役の高野洸が、それぞれ印象的なコスメとともに郄橋と意味深に絡み合う姿が。

メイクを通して人生を変えていく美紅との関係性を表現したビジュアルは、危うさと美しさを感じさせ、前に踏み出す美紅の行方を暗示させるかのようで、本作への期待を高める。

◆井手上漠がメイク監修!

美紅の人生を変え、イヴの自由に生きる糧であり、ハルをモラハラ男へと変貌させるきっかけでもある“メイク”。

本作を描くうえで重要な鍵となるメイクの監修を井手上漠が手掛けることに。

2018年に「第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でDDセルフプロデュース賞を受賞し、「可愛すぎるジュノンボーイ」で一躍注目を集めた井手上は、現在ジェンダーレスモデルとして活躍。

近年ではドラマやバラエティ番組にも出演し、2022年には自身がプロデュースするジェンダーレスファッションブランド「BAAKU」を発表するなど、活躍の場を広げている。

さらに井手上は、モデルやタレント活動と並行して美容専門学校に通い、国際メイクアップアーティスト検定1級を取得。そんな世界的に通用するメイクのスキルを持つ井手上が、本作で自身初となるメイク監修を担い、物語の世界をより華やかに彩る。

井手上は、メイクに向き合う美紅やイヴの姿に自身の経験を重ね、「美紅がメイクの力を借りて自己肯定感があがっていく様子は応援したくなりますし、イヴのメイクに対する『誰かのためにするものではなく、自分を表現する方法』という考えにもとても共感できました」と語る。

とくにイヴを演じる木村のメイクにはこだわりを見せ、「中性的でありながらも美人顔をメイクで創り上げて、木村さんの異なった魅力を創出できればと工夫した」という。そんな井手上のメイクテクは随所で披露されることに。

さらに、7月13日(土)の初回放送では、井手上が手掛けたメイクで木村の女装姿が初披露される。眩しいくらいに自由に生きるイヴを、眩しいほどに艶やかなメイクの超絶ビジュアルで体現する木村の姿に注目だ。

◆井手上漠(メイク監修)コメント(全文)

この度、メイク監修という重要な役割を担わせていただくこととなり、大変光栄に思うとともに責任の重さを痛感しています。

芸能のお仕事とともに美容関係のお仕事は常にお受けできるよう視野に入れ、高校卒業後には美容専門学校に通い資格も得て専門的な知識とスキル身に着けて参りましたので、今回のお話しはとても嬉しく、また楽しみです。

私自身、外見を磨くうちに内面も明るくなる経験をしているので、原作を読んでいて主人公の美紅がメイクの力を借りて自己肯定感があがっていく様子は応援したくなりますし、イヴのメイクに対する「誰かのためにするものではなく、自分を表現する方法」という考えにもとても共感できました。

今回イヴの女装シーンではあえて中性顔になるようこだわりました。というのは、木村さんのお顔がとにかく美形なので無理やり可愛い系に寄せるよりも、中性的でありながらも美人顔をメイクで創り上げるほうが原作のイメージにも近くなると考え、木村さんの異なった魅力を創出できればと工夫を施しました。

骨格と眉毛にはとくにこだわっていて、男性的骨格はシャドーを使って整え、眉毛は優しくも凛とした眉を作っています。ぜひドラマを通してこの辺りのメイクアレンジを楽しみにしていただければと思います。

イヴは物語が進むにつれさまざまなメイクやファッションによって、仕草やテンションにもさらにアレンジを施していきます。私にとって美容家としての第一歩となる今作に関わらせていただき、とてもやり甲斐を感じていますし、ご覧になっていただく皆様に楽しんでいただけるよう精進いたします。この作品が楽しんでいただくだけではなく、心にも良い影響を与えていけたら幸いです!