【青髪のテツ】ズッキーニが「肉」に転生するレシピ♪「騙されたと思って試してみて!」甘辛トロミがヒケツ

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こんにちは、スーパー青果部歴10年の青髪のテツです。スーパーに夏野菜が並び始めましたね。わたしは夏野菜では「ズッキーニ」が好きでよく食べています。煮込み料理や炒め物に使うとおいしい野菜ですが、ご飯のおかずにもなるって知っていましたか?今回紹介するのは、わたしがSNSでズッキーニの食べ方を募集して寄せられた「ズッキーニの照り焼き」。丼の上にのせると、まさに”お肉級に”ガツガツご飯が進んでしまいますよ!

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気温が高くなってきて、徐々に夏らしい気候になってきましたね!
夏野菜もたくさん出回るようになってきました。

みなさん夏野菜といえば何が好きですか?
わたしはなすにきゅうり、そして「ズッキーニ」が好きです。



これから最盛期を迎えるズッキーニは、クセがなくてみずみずしく、サラダにも炒め物にもピッタリな野菜です。
でも、西洋野菜というイメージが強いみたいで、ラタトゥィユやパスタソース以外、レパートリーがない…という方も多い印象です。

そのようなイメージのせいか、青果売り場の中でも地味な存在で、なすやきゅうりほどはたくさん売れてくれません。
そこで、さまざまな食べ方を広めたいと思い、SNSでおいしいズッキーニの食べ方を募集してみました。

フォロワーさんからはたくさんのレシピが寄せられたのですが、その中でなんと「ズッキーニがお肉級のメイン料理」になる一品があったので、今回ご紹介!
その名も、「ズッキーニの照り焼き」です。

甘辛いタレにジューシーなエキスが絡む~「ズッキーニの照り焼き」



材料(2人分)
炊き立てのご飯…2人分
ズッキーニ(中)…2本(※1)
卵…2個
水溶き片栗粉…適量(※2)
白いりゴマ…適量

[A]
めんつゆ…大さじ1
しょうゆ…小さじ1
砂糖…小さじ2
料理酒…大さじ1
みりん…大さじ1
ゴマ油…適量

※1 ズッキーニのサイズが大きい場合は1本でもOKです。
※2 今回は、水と片栗粉、それぞれ大さじ1を混ぜて作りました。

作り方
1. [A]を混ぜ合わせておく。



2. ズッキーニを約1cm幅の輪切りにカットする。



3. フライパンにゴマ油を熱し、2にこんがりと焼き目をつける。



両面にしっかりと焼き目をつけましょう。



4. 弱火にして1のタレを入れ、ズッキーニに絡める。



5. 水溶き片栗粉を入れてとろみをつける。



水溶き片栗粉は、4の汁気が飛んでしまう前に入れてしっかり混ぜましょう。汁気がない状態で入れると、ダマになってしまうことがあります。

6. 5をご飯にのせ、卵黄を真ん中にのせてゴマをかけたら完成。



見てください、このズッキーニの照りを!
とろみをつけたおかげで、タレがしっかりとからんでいますね。



一口食べると、ちょっと濃い味の甘辛いタレが、ズッキーニのエキスと混じりあい絶妙な旨味を醸します。
もうご飯が止まりません~(笑)。

卵黄を崩して混ぜて食べると、さらにまろやかさが増して、あっという間にご飯が消えていきます!
これは、とんでもない米ドロボーですよ!(笑)
丼にするだけでなく、お酒のおつまみにもぴったりな逸品です。

ぜひ、ズッキーニが出回ってきた今こそ試してほしい!
そして、ズッキーニの新たな魅力を発見してみてくださ~い♪