スマートリモコンと「ドア開閉センサー」を組み合わせればドアが"スイッチ”に変わります

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スマホを介して照明やテレビ、エアコンなどを自由にオンオフ、タイマー設定もお好み次第、スマートスピーカーと連動させれば音声だけで操作可能。家中の家電をIoTで遠隔操作できるスマートリモコンは、日常のさまざまなシーンで活躍するお役立ちデバイスです。

とはいうものの、いつの間にやら常にスマホやスマートスピーカー相手にコミュニケーションしている自分にはたと気づいて、ちょっぴり引っかかるものを感じる時も。もっと直感的に使いこなせる、一歩進んだスマートホーム化を実現したい…。そんな人にぜひ注目してほしいのが、ラトックシステムの新製品「smalia(スマリア)開閉センサー RS-BTDS1」(実勢価格:4980円)。ドアなどの開閉を検知し、家電の操作のトリガーに設定できる、smaliaシリーズ専用オプションセンサーです。

この「smalia 開閉センサー RS-BTDS1」は、同社より発売中のスマートリモコン「smalia RS-WBRCH1」の用途をさらに広げる別売りオプション。ドアや窓の開閉を検知してスマホアプリに知らせるほか、すでに導入しているスマートリモコンと連動、指定した家電の電源を入れるなどの操作を実現できるスマートセンサーです。

本体は26×60×10mmのセンサーと、9×35×10mmのマグネットで構成されています。専用アプリでセットアップを完了したら、ふたつのユニットそれぞれをドアや窓、扉などに、閉まった状態で2〜4cmまでの距離となるよう合い印を合わせてテープで貼付。ざっくりいえばこの開閉による磁力の強弱をセンサーが検知し、スマートリモコン「RS-WBRCH1」にBluetoothで送信。この通知をトリガーにさまざまな家電の操作を行うことができるという仕組みです。

例えばリビングの扉を開くと同時にテレビとエアコンのスイッチを入れたり、クローゼットやパントリー、納戸やDIYルームの扉を開けると同時に室内の電源オン、といった使い方が可能。時間帯ごとに異なる操作を設定することも、複数設置したセンサーを一元管理することもできるので、留守宅や就寝時の防犯対策としてベランダに面した窓に取り付けておいてもいいし、共働きの家庭なら子どもの帰宅を知らせるアラートとしても使えそう。

またCR2032電池ひとつで約2年間駆動する低消費電力設計だから電源を確保する必要もなく、両面テープで貼りつけるだけでどこでも設置できる気軽さもメリットのひとつ。冷蔵庫や浴室の扉などの開閉を通知するよう設定すれば、離れて暮らす家族の生活の見守りアイテムとしても活躍しそう。

都度スマホを操作したり話しかけたりせずとも、動作を検知して家電を操作してくれるって今までありそうでなかった発想。アイデア次第で、さまざまな用途に活用できそうです。

>> ラトックシステム「smalia」

<文/&GP>

 

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