1日(月)にかけて総雨量最大200ミリも…大雨と落雷及び突風に関する山口県気象情報
午前10時57分、下関地方気象台は大雨と落雷及び突風に関する山口県気象情報を発表しました。
山口県では、7月1日明け方から夕方にかけて土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
[気象概況]
梅雨前線が華中から朝鮮半島を通り西日本にのびており、日本海西部の前線上の低気圧が東北東へ進む見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となっています。このため、山口県では、30日夜のはじめ頃から7月1日夕方にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降るおそれがあります。また、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれもあります。
30日に予想される1時間降水量は多い所で、
西部 30ミリ 中部 40ミリ 東部 30ミリ 北部 30ミリ
7月1日に予想される1時間降水量は多い所で、
西部 40ミリ 中部 40ミリ 東部 40ミリ 北部 40ミリ
30日12時から7月1日12時までに
予想される24時間降水量は多い所で、
西部 200ミリ 中部 200ミリ 東部 200ミリ 北部 200ミリ
その後、1日12時から2日12時までに
予想される24時間降水量は多い所で、
西部 150ミリ 中部 150ミリ 東部 150ミリ 北部 150ミリ
[防災事項]
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
[補足事項]今後発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。土砂災害や浸水害、洪水災害のキキクル(危険度分布)に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。