「沼津夜間救急医療センター」で約1億4000万円の使途不明金判明…亡くなった職員が横領していたか(静岡)
静岡県東部の6市町などが運営する「沼津夜間救急医療センター」で約1億4000万円の使途不明金があることが分かりました。死亡した職員が横領した可能性があるということです。
(沼津夜間救急医療対策協会 加藤 公孝 理事長)
「心よりおわび申し上げます、誠に申し訳ございませんでした」
医療センターを運営する協会によりますと、経理を担当していた職員が6月中旬に亡くなり、その職員の業務を整理する中で、ほかの職員が把握していない口座の存在が判明しました。
協会では、死亡した職員が横領した可能性があるとして、沼津警察署に相談しているということです。