前田拳太郎×奥智哉、切なくも美しいハグシーン!『君とゆきて咲く』歴史的事件へ激動の急展開

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本日6月26日(水)、手塚治虫氏の隠れた名作を初映像化したシン・時代劇ドラマ『君とゆきて咲く〜新選組青春録〜』の第10話が放送される。

【映像】「薄っぺらい“誠”だなぁ!」三浦涼介、魂の叫び。最期まで華麗に散った芹沢鴨に「涙腺崩壊」

前回の第9話では、頭取・芹沢鴨(三浦涼介)の失脚の瞬間が描かれた。

その壮絶な散り際に、SNSでも「鴨さん、凄まじかった…」「圧倒的だったな…」「凄かった…涙が出た…」「登場から散る瞬間まで全てが魅力的」などのコメントが相次いでいた。

そして今回は、ついに壬生浪士組が“新選組”の名を賜ることとなり、“新時代の扉が開く瞬間”が描かれるとともに、鎌切大作(前田拳太郎)と深草丘十郎(奥智哉)の切なくも美しいハグシーンが登場する。

◆最接近!大作が丘十郎をハグ

芹沢亡きあと、壬生浪士組は局長・近藤勇(高野洸)、副長・土方歳三(阪本奨悟)が束ねることとなり、同時に会津藩主・松平容保(味方良介)から“新選組”という隊名を拝命する。

新たな時代がはじまり、よりいっそうの精進を言い渡される隊士たち。

しかし、芹沢の粛清で仲間同士の殺し合いを目の当たりにした丘十郎は、刀を握ると亡き父・七也(戸次重幸)が死の間際に言い遺した、「丘十郎…そちらに行ってはいけない…」という言葉が頭によみがえるようになり、手が震えてしまう。

苦悩を深める丘十郎に、大作は「2人で逃げちゃおうか…」とかなわぬ夢を持ちかけたと思ったら、突然丘十郎をやさしくハグ。そして耳元で、“ある言葉”をささやく。

それは、冷めた言動が多く、丘十郎の問いかけをはぐらかしてばかりの大作にしては、いつになくストレートなメッセージ。その真意とはいったい?

SNSで“#だいきゅう”呼びされている2人の心が最接近するハグシーンは、ドキドキはもちろんのこと、苦しいほどの切なさが押し寄せることに。

◆“歴史的事件”につながる陰謀発覚?

一方で、大作の衝撃シーンも登場する。

大作が丘十郎の憎き仇である長州藩士・庄内玄悟(上野凱)と密会…?

これまで回想シーンで断片的に過去の関わりが描かれてきた2人だが、やはり現在も密接につながっていたのか? 大作がひた隠してきた正体とは…。

さらに、長州側は桂小五郎(荒牧慶彦)のもと、恐ろしい計略をめぐらせており、それがあの“歴史的大事件”へとつながっていくことに。

新選組が激動の新時代へと突き進んでいくなか、今回はほのぼの場面も。

山南敬助(永田崇人)が大作、丘十郎、松永新之丞(杢代和人)、南無之介(羽谷勝太)を寺子屋に連れて行くシーンでは、子どもたちとふれあう新人隊士たちが“川遊び”以来のほっこり笑顔を見せてくれる。

不穏とほっこりがないまぜとなって胸に迫る第10話。新選組誕生の劇的瞬間、そして隊士たちの切なくもまっすぐな生き様に注目だ。