Image: Proxima Studio / Shutterstock.com

一部の人にとってはがっかりなYouTubeからのお知らせ。ついに来たかと思う人もいるかもしれません。

YouTubeの有料サービスYouTubeプレミアムの登録において、登録国に偽りがあると確認されたユーザーの登録を解除していると、米メディアが報道しました。

VPNを介して、在住国以外でプレミアム登録をしていたユーザーは、解除される前に正直に申告してしまいましょう。

VPNとは?

VPN(Virtual Private Network)とは、その名前の通り、ネット上にヴァーチャルで個人専用のネットワークを作る仕組み。プライバシを保護しセキュリティを高めるのが、VPNを使用する大きな利点です。

ですが、個人で使用する場合、VPNを使用することで今いる国ではない国、つまり海外にいるかのようにしてネットを使うことを目的にしている人が多いのではないでしょうか。こうすると海外限定のサービスやコンテンツを視聴することができるからです。

なぜ登録国を偽る?

YouTubeプレミアムの登録で、なぜVPNを介する必要があるのでしょう。実はYouTubeプレミアムの価格は、国によって多少異なります。そこで少しでもサブスク費用を抑えるため、比較的割安な国で登録するユーザーがいるんです。

わざわざこのためにVPNを契約するのは割に合わないでしょうが、すでにVPNを使っている人からしたら、節約ライフハックといえるかもしれません。

その節約術も終わりが近いです。掲示板Redditでは、すでに登録を解除されたというユーザーからの声も挙がっています。

近年、Netflixが異なる住所世帯でのアカウント使い回しを禁止するなど、サブスクサービス業界はルールの厳格化が進んでいます。

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Source: PCMag