レトロエモい“トイ”レンズでお散歩スナップを楽しまない?

写真拡大 (全7枚)

トイカメラの魅力はシャッタースピードやホワイトバランスなど、難しいことを一切考えずにシャッターを切れるところで、出来上がった写真は本来失敗と思えるピンぼけやブレ、レンズフレアなどもいい味に。偶然の産物で仕上がった1枚は、デジタルカメラで撮った写真ほどキレイではなくても、トイカメラを通してしか写し出せない、ノスタルジックでエモーショナルな雰囲気を醸し出します。

そんなトイカメラでの撮影をミラーレスカメラで楽しめる、交換用レンズ「GIZMON Vivilens」(6160〜7150円)が、ユニークなカメラ関連用品を手がけるGIZMON(ギズモン)から発売されました!

以前発売された「写ルンです」のレンズを再利用した交換用レンズに続いてGIZMONから登場したのは、類似品も出回るほど人気となったトイカメラ「Vivitar Ultra Wide & Slim」のレンズ。

オリジナルと同じ、超広角非球面プラスチックレンズを使用した、22mmの単焦点レンズとなっており、絞りはF11固定で、フォーカスレンジは最短1.5mから。中心のくっきりとした解像度と周辺光量落ちによる、幻想的なトンネル効果が写真の特徴です。

ミラーレスカメラの交換用レンズになったことで、フィルムの一発撮りとは違って、何枚でも好きなだけ撮影できるようになったのが大きな利点。フィルム代や現像費用を気にする必要はありません。

また、オリジナルのカメラではできなかったストロボ撮影、AE(自動露出)撮影、三脚を使用した長時間露光撮影、カメラの機能を利用した多重露光などの撮影ができるように。さらに動画撮影もでき、思う存分トイカメラでの撮影を楽しむことができます。

なお、レンズの対応マウントは、マイクロフォーサーズ、Eマウント、富士フイルムXマウント、EOS Mマウント、RFマウント、ニコン1マウント、ニコンZマウントで、装着には付属のレンズマウントアダプターを使用(マウントごとに価格が異なります)。レンズが傷つかないようキャップも付属しています。

サイズは縦60×横15mm(マウントによってサイズが若干変化)で重さ約46gと、薄型、軽量なのでカメラバックの隙間に忍ばせて持っていける、トイカメラ風撮影ができる交換用レンズ。いつも見慣れた風景が魅力的な1枚に仕上がるかも!?

>> ギズモン

<文/&GP>

 

【関連記事】

◆ミラーレスカメラに最適なカメラバッグだけど日常使いにも役立つ工夫が盛りだくさん!
◆手のひらサイズのポラロイド「Polaroid Go」が性能アップ!でも写りはちゃんとポラロイド!
◆どこにでも持ち歩きたくなるライカ。最新コンデジ「ライカ D-LUX8」がデビュー!