大雨影響か 平和大通りで倒木 広島市
中区の平和大通りで高さ約10mの街路樹が倒れました。大雨の影響と見られています。
23日午後2時半ごろ、中区鶴見町で通行人から「木が倒れている」と110番通報がありました。
広島市によりますと根元から倒れたのは高さ約10mの「アメリカサイカチ」で、大雨により幹や葉が重くなった影響によるものとみられています。
けが人はいませんでした。
平和大通りの街路樹をめぐっては倒木が相次いだことをうけ、去年10月までに1769本を一斉点検していました。
今回倒れた樹木は前回の点検で異常が見つかりましたが、支柱が設けられていたため経過観察をしていました。
市は9月以降に平和大通りの全ての街路樹を一斉点検する予定だということです。