デヴィ夫人の婚活本で覚醒した“偏差値50”の妻!巧妙な手口でゲットしたのは“偏差値70”東大夫
6月23日(日)放送の『新婚さんいらっしゃい!』に、東京都内に住む新婚夫婦が登場する。
今回は夫婦の自宅の映像からスタート。本棚には、デヴィ夫人の著書『選ばれる女におなりなさい デヴィ夫人の婚活論』が。
さまざまな恋愛スキルが書かれた婚活本だと語る妻。ページをめくると、丁寧に読み込まれた跡がいっぱい。これは、夫との格差を埋めようとした妻の努力の跡でもあったのだ。
「こんな本が裏にあるとは知らず、ゲットされちゃいました」と語る夫は、偏差値70、東京大学工学部卒の超インテリ。憧れの東大夫をつかまえるため、妻が考案した作戦の全貌がスタジオで明らかに。
妻が番組出演に応募した理由はふたつ。
ひとつは山梨に住む祖母が番組の大ファンで、「いつか出演して喜ばせたい!」というのが小さい頃からの野望だったこと。当日は妻の祖母と母も観覧に駆けつける。もうひとつの理由は、偏差値50の自分がつかまえた偏差値70の東大夫を自慢したかったのだという。
きっかけは妻が失恋したとき、運命の1冊に出会ったこと。ハイスペックな男性にプロポーズされるなど、人生を謳歌するデヴィ夫人の逸話を読んで、「自分も選ばれる女になりたい!」と覚醒。しかしさすがに大統領夫人を目指すのは無理があると悩んだ結果、閃いたターゲットが東大生だった。
東大生をつかまえるため、まずとった行動は、東大のキャンパスに潜入すること。
「ここに未来の旦那さんがいる!」と、学食で通路側の席を陣取り、カレーを食べながら待ち構えたが、誰にも話しかけられずじまい。このままじゃ帰れないと、東大名物・赤門ラーメンをおかわりしたものの不発に終わる。
そこで目についたのが学園祭のポスター。「盛り上がっている場に行けばきっと!」と望みを託すも、もらうのは連絡先ではなくチラシばかり…。その帰り道にまたも閃いたのが、王道中の王道マッチングアプリだったという。
今から約4年前、当時の夫は研究に明け暮れ、女の子どころじゃなかったが、卒業も近づき「彼女との学生生活も送りたい!」とマッチングアプリに登録。何人かとやり取りしたものの、ピンとくる人がおらず、そろそろやめようかと思っていたタイミングで「いいね」」をつけてきたのが妻だった。
妻は「25歳、東京大学出身」というプロフィールを見つけるやいなや、すぐにメッセージ。「22歳、看護師になるため勉強頑張っています!」と送ると、夫のほうも「すごく可愛らしくて愛嬌もある」と妻に好感を抱き、ようやくチャンスが来たと思ったという。
その後、初デートで夫が「なんで『いいね』してくれたの?」と訊ねると、妻はデヴィ夫人の本に書いてあったとおり、「頭の良い人、優秀な人が好きなので」と正直に回答。すると夫は頭のいいところを見せるため、フラッシュ暗算を披露してくれた。
それに対し妻は、「天才だ!私の求めていた旦那さんを見つけた!」と大興奮。その実力をぜひ見てほしいとスタジオで披露することになったが、思いもよらない爆笑の展開に。
ともあれ妻は東大卒の夫を何が何でも落とすため、3つの作戦を実行する。その巧妙な手口は、まさに目からウロコだ。
まんまと落ちた夫は、「今、告白するかどうか」を悩み、成功する確率の方程式を組み立てる。その解説は難しすぎたものの、成功率は今なら63パーセント、次回なら46パーセントに下がると算出され、初デートで告白。見事、交際がスタートした。
妻にとってはついにつかまえた東大生。しかしいざ同棲してみると、東大生らしくすべてに効率化を求め、あらゆるものが自動化され…。
そのハイテク生活も映像で紹介。しかし効率化ばかりでは楽しくないと、まるでロボットのような効率重視の夫を変えた、妻のある一手とは?
自分が間違っていたことに気づき猛省をしたという夫は、「妻と出会えてどんどん人間になった」と振り返る。そして結婚を決意し、2023年8月に晴れて夫婦となった。
結婚生活はすごく幸せだと語る妻だが、今まで知らなかった夫の一面を知る。誕生日のときに「ちょっとこの服着て」と可愛い洋服を渡され…。ここから、ちょっと怪しげな新婚生活が明らかに。