7月スタート『科捜研の女 season24』、新レギュラーは加藤諒!シーズンゲストで鈴木福も登場
7月3日(水)、2時間スペシャルで始動する沢口靖子主演『科捜研の女 season24』。
シリーズ誕生25周年のアニバーサリーイヤーを迎える本作で新レギュラーの加入が予告されていたが、ついに新たなキャストが解禁された。
硬軟自在の演技力と親しみやすいキャラクターでおなじみの俳優・加藤諒が科捜研の“会計係”として参加決定。
さらに、シーズンゲストとして幅広い世代に愛される鈴木福が“新人警官”役で登場することとなり、主演の沢口を交えた3ショットビジュアルも到着した。
◆新シーズンは“原点回帰”!
“最新の科学捜査テクニック”と“豊潤な人間ドラマ”が絡みあうハイクオリティーなミステリーとして高い支持を集めてきた『科捜研の女』。新シーズンのキーワードは、さらなる進化に向けた「原点回帰」だ。
本作の醍醐味は、現場に残されたわずかな手がかりを分析し真実へと近づいていく科学捜査だが、今シーズンでは初心にかえって、年々高度化してきた科学捜査の技術や仕組みをわかりやすく伝えていく。
また、沢口演じるマリコと市井の事件関係者の間で生まれる人間ドラマを丁寧に紡ぎ、ミステリーでありながら、よりエモーショナルで胸が熱くなるストーリーを展開。シリーズ史上最高に心揺さぶるミステリーを目指していく。
◆加藤諒が科捜研の新メンバーに!
“科学捜査をわかりやすく”の部分を担うのが、加藤演じる会計係・加瀬淳平。
科捜研の仕事に興味津々の加瀬は「え!それってなんですか?」「そんなことできるんですか?」と、科学捜査に素朴な疑問を抱いては視聴者と同じ視点でマリコを質問攻めに。
番組のアイデンティティである、科学捜査のおもしろみをより際立たせる役割をはたしていく。
そんな加瀬のキャラクターについて、加藤は「加瀬くんは科捜研の会話に入っては疑問を投げかけます。でも、それは捜査の邪魔をするわけではなく、純粋に気になったら聞かないとダメなタイプなんです」ととらえる。
続けて、「なので、彼のピュアな部分を意識して演じるようにしています。科捜研の邪魔になりそうな加瀬くんですが、どこか憎めない、攻められない感じが魅力」と役作りを語っている。
科捜研にはかつて深浦加奈子さん演じる事務員兼会計係・小向光子が常駐していた時期(2001年〜2008年)があり、専属会計係の登場はおよそ16年ぶり。
だからこそオファーを受けた際、加藤は「歴史ある作品の一員になれることのうれしさとともに、科捜研の皆様が今まで積み上げてきたものを自分が入ることで壊してしまわないか、専門用語ちゃんと言えるのかと不安に押し潰されそうになりました」とプレッシャーを感じていたことを素直に告白する。
「でも衣装合わせのときに沢口靖子さんに“頑張りましょう”と声をかけていただいて、気合いが入りました」と座長である沢口のエールで奮起したと明かし、「僕自身、“科学でこんなことまでわかるの!?”と、すでに科学の進化に驚きの連続です。加瀬くんとともに科学を学びながら、皆様も科捜研の一員になったつもりで一緒に推理してみてはいかがでしょうか?」と呼びかける。
◆鈴木福、初の制服警官役!
そして、シーズンゲストとして登場するのは、子役から俳優として着実に成長を遂げ、6月17日(月)に20歳を迎えたばかりの鈴木福。彼が演じるのは、交番巡査の新開颯太だ。
初回2時間スペシャルでマリコたちは京都を揺るがす無差別大量殺傷事件に挑むが、颯太はその最初の現場に真っ先に駆けつけた新人警察官。
ところがその後、颯太と被害者の男性との間には過去に“確執”があったことが明らかに。彼が心に秘めていた友情は、事件とどう関わってくるのだろうか?
鈴木は沢口とは時代劇ドラマ『小吉の女房』(2019年・2021年/NHK)で共演経験があり、「以前、母と子として共演した沢口さんとの再共演も、とてもうれしかったです。沢口さんはやさしく、大学の話や同時期にやっていた舞台の話などを聞いてくださいました」と、再会に大感激。
制服警官を演じるのは初めてで、「新人警察官ということで、初々しさもありながら、責任感の強い役でした。警察官の役はやったことがありますが、制服は初めてだったので、うれしかったです」と、新鮮な気持ちでユニフォームに袖を通したことを打ち明けた。
鈴木はまた、「『科捜研の女』25周年という節目に参加できて、うれしく思っています。“原点回帰”がテーマといわれるなかで、『科捜研の女』らしさと、新人警官ならではのフレッシュさを感じてもらえたらうれしいです!」と役柄、そして作品への思いを語っている。
シーズンゲストである鈴木演じる颯太は、初回2時間スペシャル以降も「season24」のどこかで登場予定。
“原点回帰”を掲げつつも進化を続ける『科捜研の女 season24』に、2人はどんな風を吹き込むのか?
◆加藤諒(加瀬淳平・役)コメント(全文)
――『科捜研の女』新レギュラーとしてご出演が決まったときのお気持ちを教えてください。
歴史ある作品の一員になれることのうれしさとともに、科捜研の皆様が今まで積み上げてきたものを自分が入ることで壊してしまわないか、専門用語ちゃんと言えるのかと不安に押し潰されそうになりました。でも、衣装合わせのときに沢口靖子さんに“頑張りましょう”と声をかけていただいて、気合いが入りました。
――加瀬淳平を演じるうえで意識していることは?また加瀬というキャラクターの魅力とは?
加瀬くんは科捜研の会計士という立場でありながら、科捜研の会話に入っては疑問を投げかけます。でも、それは捜査の邪魔をするわけではなく、純粋に気になったら聞かないとダメなタイプなんです。なので、彼のピュアな部分を意識して演じるようにしています。科捜研の邪魔になりそうな加瀬くんですが、どこか憎めない、攻められない感じが魅力だと思います。
――榊マリコ役・沢口靖子さんをはじめ、科捜研メンバーの印象を教えてください。
悩んでいると靖子さんが「今のシーンの表情、よかったです」と言ってくださったり、斉藤暁さんが「練習1回しておく?」と聞いてくださったり、小池徹平さんが「科捜研の洗礼やな」と教えてくださったりと科捜研の皆様には家族のような温かみのある印象です。
――京都での撮影エピソードやこれから楽しみにしていることがあれば教えてください。
先日、沢口靖子さんからお声をかけていただき、出演者の皆様と窓から鴨川が見えるお店に食事に行きました。京都は街並みも東京や僕の地元である静岡とは違うので、撮影所の帰り道など歩いているだけでも楽しいです。
加瀬くんは会計担当のため、なかなか外に行って捜査のお手伝いみたいなシーンはないのですが、いつか京都の街並みのなかでのロケもあったら良いなと思います。
――視聴者のみなさまに向けてメッセージをお願いします!
『科捜研の女season24』は“科学をわかりやすく”をモットーにお届けします! 僕自身、“科学でこんなことまでわかるの!?”と、すでに科学の進化に驚きの連続です。
加瀬くんとともに科学を学びながら、皆様も科捜研の一員になったつもりで一緒に推理してみてはいかがでしょうか? 7月3日(水)よる8時から初回2時間スペシャルです! お楽しみにぃ。
◆鈴木福(新開颯太・役)コメント(全文)
――『科捜研の女』シーズンゲストとしてご出演が決まったときのお気持ちを教えてください。
僕が生まれる前から放送され、長年愛されているシリーズに出演できることになって、とてもうれしかったです。以前、母と子として共演した沢口さんとの再共演も、とてもうれしかったです。
――新人警察官・新開颯太を演じた感想を教えてください。
新人警察官ということで、初々しさもありながら、責任感の強い役でした。警察官の役はやったことがありますが、制服は初めてだったので、うれしかったです。
――榊マリコ役・沢口靖子さんをはじめ、科捜研メンバーの印象を教えてください。
1シーンしか科捜研の皆さんと一緒になることはなかったのですが、チーム感が素敵だなと感じました。沢口さんはやさしく、大学の話や、同時期にやっていた舞台の話などを聞いてくださいました。『仮面ライダーW』が好きだったので、山本ひかるさんとはそのお話をさせてもらいました。小池徹平さんとも久しぶりにお会いできて、いろいろお話させてもらい、楽しかったです。
――京都での撮影エピソードやこれから楽しみにしていることがあれば教えてください。
京都、とくに太秦は思い入れがあります。小学生のときに初めて撮影所に行ってから毎年のように撮影に行っていて、何度もお世話になっているスタッフさんたちとお会いできるのを、いつも楽しみにしています。大映通りなどでごはんを食べるのも、楽しみのひとつです。
――視聴者のみなさまに向けてメッセージをお願いします!
『科捜研の女』25周年という節目に参加できて、うれしく思っています。“原点回帰”がテーマといわれるなかで、『科捜研の女』らしさと、新人警官ならではのフレッシュさを感じてもらえたらうれしいです!