ルーマニア戦で3失点を喫したウクライナ代表GKアンドリー・ルニン photo/Getty images

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EURO2024初戦はルーマニア代表に3-0と大敗を喫したウクライナ代表。この試合でEUROデビューを果たした同国の守護神はほろ苦いデビュー戦を飾っている。

EURO2024開幕戦、ルーマニア代表と対戦したウクライナ代表。この日、同国のゴールマウスを守る こととなったのは、レアル・マドリードに所属するGKアンドリー・ルニン。今季、レアル・マドリードで、怪我で離脱していたGKティボー・クルトワに代わって、正守護神を務めたルニンだが、試合を重ねるごとに安定感が増していき、EURO2024での活躍も大いに期待されていた。

そんなルニンだが、17日に行われた同大会の開幕戦、ルーマニアとの一戦では自身のパスミスから痛恨の失点。その後も2失点を許してしまい、厳しいEUROデビュー戦となっていた。この日、3失点を喫したルニンは試合後、自らのミスを深く謝罪していた。スペイン『Relevo』が伝えている。

「私の最初のパスミスが試合を難しくしてしまった。チームメイトには本当に申し訳ないことをしたと思っている。チームメイトは素晴らしい努力とプレイをしてくれたのに、私のミスでその全てを無駄にしてしまった」

ウクライナ代表は、今季レアル・マドリードで大ブレイクを果たしたGKルニンを始め、今季ラ・リーガで得点王に輝いたジローナFWアルテム・ドフビク、チェルシーFWミハイロ・ムドリクといった様々なタレントを擁しているため、決勝トーナメント進出は確実視されていた。しかし、ルーマニア戦はその期待を大いに裏切る試合となってしまい、早くも正念場に立たされている。