危険なタックルをしてしまったポーテアス photo/Getty Images

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EURO2024開催国ドイツを相手に1-5と大敗を喫した開幕戦で、一発退場になったスコットランド代表DFライアン・ポーテアスに対して、UEFAは「深刻なラフプレイ」として2試合出場停止の処分を下した。

これにより、ポーテアスはスコットランドのグループステージ残り2試合に出場できなくなった。目下グループA最下位のスコットランドは19日にスイス、23日にハンガリーと対戦する。

ポーテアス(ワトフォード)は6月14日に行われた試合で45分にイルカイ・ギュンドアンに足の裏でタックルしてPKを与え、同時にレッドカードを提示され退場処分となった。

なお、この試合の会場となったアリアンツ・アレーナでは、スコットランドのサポーターが物を投げたとしてスコットランドサッカー協会に対して5,625ユーロ(約95万円)の罰金が科されたと『BBC』は報じている。

開幕戦という晴れの舞台を踏んだスコットランドだったが、踏んだり蹴ったりの結果になってしまった。

果たしてこの先、チームを立て直してグループを突破できるだろうか。