父の日に作ってあげたい!簡単なのに華やか『かつおの手ごね寿司』【飛田和緒さんレシピ】

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伊勢志摩地方で長く愛されている〈手こね寿司〉を、海辺住まいの料理家・飛田和緒さんに教えてもらいました。

メイン具材のかつおのごま漬けは、そのまま食べても悶絶級! 風味豊かなかつおの旨みとねっとりした口当たりが絶品です。薬味たっぷりで、簡単なのにとにかくおいしい……! 

父の日のお祝いやおもてなしのメニューにどうぞ。

『かつおの手ごねずし』のレシピ



材料(4〜5人分)


かつおのごま漬け(下記<下準備>参照)……全量
米……2合(360ml)
青じその葉のせん切り……6枚分
しょうがのせん切り……大1かけ分

〈すし酢〉  
塩……小さじ1/2  
砂糖……大さじ2  
米酢……大さじ4

白いりごま(半ずり) ……適宜
しょうゆ……少々

下準備



かつおの刺し身(さく)400gは、幅1cmに切る。みりん(電子レンジ600Wで20秒ほど加熱したもの)大さじ1、しょうゆ、白すりごま各大さじ1を加えてあえ、20分ほど漬ける。

冷蔵で3日ほど保存できます。

作り方


(1) 米は炊く30分前に洗い、ざるに上げる。炊飯器の内がまに米を入れ、2合の目盛りまで水を注ぎ、普通に炊く。しそとしょうがは水に5分ほどさらし、水けをしっかりときる。しそは飾り用に少量取り分ける。

(2)炊きたてのご飯を飯台に入れ、〈すし酢〉の材料を順にふる。しゃもじで切るように混ぜる。白いりごま大さじ1をふり、さっくりと混ぜる。堅く絞ったぬれぶきんをのせ、人肌にさます。


(3)ごま漬けの味をみて、味が薄いようなら、しょうゆをからめる。(2)にごま漬け、しそとしょうがを加えて混ぜる。器に盛り、飾り用のしそと白いりごま少々をふる。

【保存の目安】


冷蔵で3日ほど。

お手軽なのにお箸がすすむ豪華な味わい!
ぜひ家族みんなで〈かつおの手ごね寿司〉を囲んで、特別な日を楽しんでくださいね。

『オレンジページCooking』2021年より)

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