今夏ステップアップを果たすのか photo/Getty Images

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リーグ・アンのリールでプレイするDFレニー・ヨロ(18)はそうそうたるビッグクラブが今夏の獲得を狙っている若き逸材だ。

マンチェスター・ユナイテッドやパリ・サンジェルマン(PSG)、リヴァプール、レアル・マドリードといったクラブが今夏の獲得に興味を持っていると考えられているが、英『Daily Mail』は、レアルへの移籍を選択すると予想している。

レアルは今夏にキリアン・ムバッペとエンドリックの加入がすでに決まっているが、守備陣の強化にも取り組みたいと考えている。ベテランのナチョが今夏に退団する可能性が高く、トッテナムに所属するアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロ(26)の獲得に興味を持っているという噂も浮上している。ここからは守備陣の補強に動くことが予想されるが、同選手の移籍金と考えられている6000万ユーロ(約101億円)を払うつもりはないと考えられている。

スペイン『MARCA』は以前、レアルは獲得を急いでおらず、今夏ににヨロの獲得に動く場合は、3000万ユーロ(約51億円)以下を望んでいるようであり、ヨロの契約が切れる2025年まで待つ可能性が高いと報じていた。そのため選手自身の意思ももちろんあるが、リールが望む金額を払うことができれば、今夏にレアル以外のクラブへ移籍を果たす可能性も現段階ではある。

まだ18歳という年齢でありながらも今シーズン公式戦44試合に出場し3ゴールを挙げているヨロ。フランスA代表未経験ではあるが、すでに大きな注目を集めており、ビッグクラブへのステップアップも時間の問題と考えられている。