チェルシー退団の可能性も photo/Getty Images

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チェルシーでプレイする元イングランド代表FWラヒーム・スターリング(29)は今夏の去就が注目されている選手の1人だ。

マンチェスター・シティでは4度のプレミアリーグ優勝など多くのタイトルを獲得したスターリングは2022年夏にチェルシーへの移籍を決断。加入1年目は怪我に悩まされたこともあり、公式戦38試合で9ゴール4アシストと、期待されていたほどの数字を残せなかった。

そして迎えた今シーズンは公式戦43試合で10ゴール8アシストを記録。シーズン序盤は出場時間を確保し、結果を残していたが、チームが調子を上げた終盤は出場時間が限られていた。そんなスターリングの今夏の去就は注目されているが、『TBR Football』によると、ウェストハムとクリスタル・パレスが興味を示しているという。

チェルシーはスターリングを長期的な計画には入れていない模様で、売却を検討している1人のようだ。しかしスターリングはチェルシー残留を望んでおり、サウジアラビアのクラブやトルコからのオファーをすでに断っていると、同メディアは伝えている。また将来的にMLSでのプレイも視野に入れているが、今はまだヨーロッパでプレイしたいと考えている模様。

エンツォ・マレスカ新監督が就任するチェルシーは今夏に新チーム作りを行う。様々な選手の名前が候補に噂として浮上しているが、スターリングは新チームでもポジションはあるのか。今夏の去就に注目だ。