Amazonの代引き(代金引換)は6月6日に終了

Amazonは「代金引換(代引き)」サービスを2024年6月6日に終了しました。今後はAmazonが販売する商品だけでなく、マーケットプレイスの商品も代引きを利用できません。

これによりAmazonの支払い方法は、クレジットカード、Amazonギフトカード、Amazonポイント、コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い、携帯決済、あと払い(ペイディ)、PayPayとなりました。別途パートナーポイントプログラムの登録が必要ですが、ドコモのdポイント、JCBのOki Dokiポイント、リクルートポイントで支払うことも可能です。

【6月5日以前】Amazonのレジで支払い方法を「代金引換」に変更できました

【6月6日以降】Amazonのレジに「代金引換」の支払い方法はありません

Amazonの代引きはどんなサービスだった?

「代引き」とは、注文した商品が届いた時に配送業者に代金を渡す支払い方法です。Amazonの代引きでは、注文商品1個につき330円の手数料がかかり、1つの荷物に複数の商品が入っている場合でも、商品1個につき330円の手数料が必要でした。

また、すべての商品で代引きを利用できたわけではなく、一部のマーケットプレイス商品や配送オプションに「お急ぎ便」を利用する場合、商品の小計額が20万円を超える場合、ほしい物リストから注文する商品、Amazonギフトカード、デジタルコンテンツなどは代引きの対象外となっていました。また、一部地域では代引きサービスの対象外でした。

「代引き」以外に現金払いの方法はある?

Amazonの代引きが終了した今、現金で商品を購入したい場合は次の方法があります。

Amazonギフトカードを事前購入

コンビニ払い

銀行ATM払い

たとえば、事前にコンビニなどでAmazonギフトカードを現金で購入してAmazonアカウントにチャージすると、商品の支払いに利用できます。そのほか、商品を「コンビニ払い」や「銀行ATM払い」で購入する方法もありますが、ATM払いは手数料がかかる場合があります。

Amazonギフトカードを事前購入する場合

現金でAmazonギフトカードを購入して、Amazonで買い物をするときの支払いに利用する方法を紹介します。

【1】コンビニなどでAmazonギフトカードを購入します。カードの裏面にはギフトカード番号が記載されています

【2】Amazonの「アカウントサービス」を開いて、「Amazonギフトカードを登録する」をタップします

【3】ギフトカードの番号を入力するか、スマホのカメラで読み取って登録すると、ギフトカード残高にチャージされます

【4】商品を購入する際、支払い方法として「ギフトカード残高」を選択します

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コンビニ・ATM払いの場合

Amazonで購入した商品の代金をコンビニやATMで現金払いする方法を紹介します。

【1】商品を購入するとき、支払い方法にコンビニ・ATM払いを選択します

【2】Amazonから「お支払い番号」を知らせるメールが届きます。希望する支払い方法のリンクを開きます

【補足】もしメールが届かない場合は、Amazonアプリの「メッセージセンター」に同様のメッセージが届いていないか確認しましょう

【3a】セブンイレブンの場合はスマホに「払込票」を表示して、レジのスタッフに提示すると、現金で支払えます

【3b】ファミリーマートの場合はスマホに「バーコード」を表示してレジのスタッフに提示すると、現金で支払えます

【3c】ローソン、ミニストップの場合は、メールに記載された「お支払い番号」と「確認番号」を各コンビニエンスストアの端末に入力してバーコードを印刷したのち、それをレジで提示すると現金で支払えます

【3d】ATMの場合は、メールに記載されているリンクから収納代行会社のページに記載されている「収納機関番号」「お客様番号」「確認番号」の3つの番号をATMに入力すると、現金で支払えます

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早川厚志 はやかわあつし 最新デジタルガジェットには目がないライター&フォトグラファー。Mac用アプリの情報サイト「新しもの好きのダウンロード」を1996年に開設し、25年間ほぼ毎日更新中。iPhone歴はもうすぐ12年。ピアノorギター弾き語りのシンガーソングライターとしても活動し、車中泊をしながらライブハウスを全国行脚。 この著者の記事一覧はこちら