気温も高まり、自宅でつくる冷たい飲み物がハイペースでなくなる季節。ただ、ボトルによっては固くてあけにくいものも…。ただでさえお茶づくりも大変なのに、子どもに「あけて」と言われると大変。そんな問題を解決するおすすめの商品を、プチプラ便利グッズが大好きなESSEフレンズエディターのyukariさんが紹介します。

つくりおきのお茶のボトルは子どもでもあけやすいほうがいい

一年じゅうお茶（麦茶と緑茶）をつくりおきして冷蔵庫に常備しているわが家。気温が高くなる春夏はとくに消費が激しくなります。そこで困ってくるのが、お茶を入れているボトルのフタの固さです。

最近は中身がこぼれにくく横置きできるような、密閉性の高いボトルが多くなりましたよね。冷蔵庫のどこにでも保管できるのでとっても便利。ただ、これを使用していて困るのが、フタが固すぎてあかないことが多々あること。小学生の娘2人はもちろん私もあけられず、夫が帰ってくるまで放置かも…と思うことも少なくありません。

●ボトルがあけられないと、「名もなき家事」が増えがちに

そんな経緯で、子どもたちがお茶を飲みたいときは「ママお茶ついで〜」となってしまいます。これをバタバタ家事が忙しい夕方に何度も言われたら、やっと座って夕飯が食べられると思った瞬間に言われたら…ちょっと大変ですよね。

この“名もなき家事”を少しでも減らすために、買ってみた商品を紹介します。

セリアで見つけた！子どももあけられるボトル

私は困ったことがあれば、基本的にプチプラアイテムでどうにか解決していくタイプ。もちろん、今回も100円ショップで見つけてみました。こちら、数年前にセリアで購入した「ペットカラフェ」です。

フタも簡単にあけられるので、子どもが自分で自由にお茶をコップに入れて飲むことが可能に。100円で解決できたので、かなりトクした気分になりました。

わが家では子たちが帰ってきたら、テーブルに置いておきます。ただし、夏場は出しっぱなしにはしません。

※ 紹介したアイテムは、著者自身で購入した私物です。店舗への問い合わせはご遠慮ください

※ 紹介した商品は、既に販売終了している可能性もありますので、ご了承ください

ボトルを選ぶ際のポイント3つ

ボトルはいろいろな商品があるので、私なりの選ぶポイントを3つ紹介します。

（1）　軽さ

このお茶ボトルはガラス製ではなく、プラスチック製です。お茶を入れた状態でもかなり軽いので、子どもも軽々持つことができます。

（2）　コンパクトなサイズ感

ワインを入れたりして使うカラフェのようなサイズ感なのがうれしいところ。くびれがあり、持ちやすいです。わが家は子どもたちが幼稚園の頃から買い直しながら使っていますが、幼稚園児でも大きく感じないサイズです。この小さめなサイズ感と軽さなら、小さい子どもでも運びやすくなります。

（3）　パッキンがないからこそ軽い

普通カラフェというとフタがついていないものが多いかと思いますが、こちらはフタつき。パッキンがないので完全密閉ではありませんが、子どもがもし倒してしまったとしても、フタのおかげで多少こぼれることを防いでくれます。

また、パッキンがなく密閉ではないからこそ、注ぎ口をあけるときに固くありません。子どもでも簡単にパカっとあけられます。

子どもの自信にもつながり、親子でうれしいボトル

たったこれだけで家事を減らすことができるなんて、めちゃくちゃ簡単です。夕飯の準備中、夕飯などの食事中、学校の保護者向け行事中など、さまざまな場面でも役に立っています。

この方法、親の負担を減らすだけではありません。

子どもが自分で飲みたいときに自分で注いで飲むことができるので、「自分でできた」という自信にもつながります。自分でできることがうれしいようで、娘たちはこれが出てくると無限にお茶を飲み続けています（笑）。

ただやはり密閉性には欠けるので、普段、冷蔵庫で保管しておくためのボトルは、しっかりしたフタのものを選んでいます。あくまでも、子どもたちが飲みたいときに一時的に置くボトルとして使用しています。