核兵器禁止条約への参加を求めて署名を集める被爆者が、アメリカの臨界前核実験に怒りの声を上げました。

広島市中区の平和公園では、広島県被団協など被爆者7団体が集まり、日本政府に核兵器禁止条約への署名・批准を求める署名活動を行いました。

2023年のG7広島サミットから約1年となるタイミングでのアメリカによる臨界前核実験をうけ、署名を呼びかけた被爆者からは怒りの声が上がりました。

広島市県被団協 佐久間邦彦理事長

「非常に残念というよりむしろ怒り広島から特に訴えを出していく。」

約30分で61筆の署名が集まり岸田総理大臣宛てに提出される予定です。