スイング中の下半身リードの動きを獲得するためのゴルフトレーニング
トータルゴルフフィットネス トレーナーの小宮です。
今回は『 下半身リードでスイングができるようにするためのトレーニング 』をご紹介します。
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ダウンスイングで下半身からリード方向に身体を動き出すことが最適なキネマティックシークエンスだということはゴルファーの皆さんはご存知だと思います。
最適なキネマティックシークエンスを作り出すことによってスイングエラーを減らすことも飛距離アップをすることもスイングの再現性を高めることもできます。
下半身リードの動きを作り出すには上半身と下半身の捻転差を生む力が重要になり、フィジカル要素がとても重要なポイントになります。
『 身体が変わればゴルフも変わる 』を合言葉にゴルフトレーニングをしっかりと行っていきましょう。
詳しいトレーニング方法は動画をご覧ください。
エクササイズ紹介〜ウォーミングアップ〜
アクティブハムストレッチ
1.仰向けになり右足を膝裏で抱えます
2.足を抱えたまま膝を伸ばすように足を高い位置に上げます
3.反対側も同様に行います
★ポイント★
・踵を高く上げるように行います
クロスボディストレッチ
1.仰向けになり両手を真横に伸ばします
2.右足を持ち上げ左側に倒します
3.反対側も同様に行います
★ポイント★
・上げた足側の肩が浮かないように足を倒します
ヒップワイパーストレッチ
1.仰向けになり両膝を立てます
2.両膝を右側に倒します
3.元の位置に戻し左側にも倒します
★ポイント★
・両肩が浮かないように行います
エクササイズ紹介〜コアトレーニング〜
ヒップツイスト
1.仰向けになり両手を真横に伸ばします
2.両足を持ち上げ膝を曲げます
3.右側に倒します
4.元の位置に戻し左側に倒します
★ポイント★
・両肩が浮かないように行います
スプリットポジヒップIR
1.立位になり左足を1歩後ろに引きます
2.右足体重にしたまま骨盤を右側に捻ります
3.反対側も同様に行います
★ポイント★
・骨盤を捻った際に前足側の足の内側が浮かないように行います
ターン＆リーチ
1.立位になりアドレス姿勢を作ります
2.胸の前で両手を合わせます
3.身体を右方向に捻り胸の正面に手を伸ばします
4.反対側も同様に行います
★ポイント★
・身体が左右に流れないように行います
エクササイズ紹介〜ストレングストレーニング〜
サイドランジツイスト
1.立位になります
2.右側に1歩踏み出し深くしゃがみ右側に身体を捻ります
3.最初に姿勢に戻り左側も同様に行います
★ポイント★
・足を左右に踏み出した際に膝が左右にブレないように行います
スプリットポジ1Aローイング
1.立位になり右足を1歩後ろに引きます
2.前傾姿勢になり両手を前に伸ばします
3.右手を後ろに引きながら左手を少し前に伸ばします
4.反対側も同様に行います
★ポイント★
・骨盤が開かないように行います
ダウンスイングトランクローテーション
1.アドレス姿勢を作りトップの形になります
2.骨盤から左に動かしながらダウンスイングを行い体幹→腕と順番に動かします
3.フィニッシュまで動きます
★ポイント★
・下半身から動き出すように行います
まとめ
今回はスイングでの下半身リードを可能にするためのトレーニングをご紹介しました。
プロゴルファーのような下半身リードの動きを可能にするためには身体の柔軟性や筋力も付けなければいけません。
そしてとても重要なのは捻転差を作るコアの能力です。
お腹のトレーニングをしっかり行い捻転差を作り下半身リードの動きを可能にできるように日々取り組んでいきましょう。
トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。
『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。
ゴルフレッスンだけではなかなか修正が難しかったフィジカル面の課題もゴルフ専門のトレーナーがしっかりと見極めて改善へ導きます。
ゴルフ体験トレーニングはこちらから
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[文：トータルゴルフフィットネス - ゴルファーのための会員制フィットネスクラブ]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
小宮 諒
トータルゴルフフィットネス所属パーソナルトレーナー
東京スポーツ・レクリエーション専門学校卒業。
在学時に地域密着型スポーツクラブを選択し、ジュニアから高齢者、アスリートなど幅広いお客様の評価、トレーニング指導を経験し様々な痛みやパフォーマンスアップを担当。
その人に合ったトレーニングを提供することによりゴルフの結果だけでなくトレーニングの楽しさや素晴らしさ、変化などを実感してもらえることをテーマにしている。
