日産が新型「和製スーパーカー」初公開へ! 1300馬力超えの「“R36型”GT-R!?」! “匂わせ”デザイン採用の「Hフォース」中国登場へ
次期スーパースポーツEV
日産が4月末に実車展示する新型「ニッサン ハイパーフォース」に、反響が集まっています。
いったいどんなクルマで、どんな声が上がっているのでしょうか。
新型「ニッサン ハイパーフォース」は、2023年10月25日に開幕した「ジャパンモビリティショー 2023」で世界初公開となった、新しいスーパースポーツEVです。
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今回、中国に初上陸。2024年4月25日〜5月4日に開催される北京モーターショー(北京国際自動車展示会)で展示されると発表されました。
コンセプトは「次世代の高性能スーパーカー」。”究極のドライビングプレジャー”に加えて、高い環境性能、そして日常での快適性までも意識したクルマになっています。
外装はまず、ボンネット下へ2段に分かれた空力構造となっているフロント周りが大きな特徴。強力なダウンフォースを生み、かつ高い冷却性能を実現するとしています。
ほかにもレーシングカー顔負けの空力デバイスをふんだんに装備。二重構造のディフューザーや独自のアクティブエアロ機能、さらに最新技術である、可動部を使わず気体を電離させて空力変化を生む「プラズマアクチュエータ」などが投入されています。
パワートレインは全固体バッテリーと高出力モーターで「最大出力1000kW・約1360馬力」を発揮するとされています。
そして安全性能もこれらの性能をバックアップ。スポーツ走行専用にチューニングされた最先端のLiDAR技術を採用した自動運転技術が投入され、通常の運転時はもちろん、サーキット走行でも高い安全性が発揮されるとしています。
さて、そんな「ニッサン ハイパーフォース」が話題を呼んでいるのは、一部で“次期型GT-R”という可能性に期待がかかっている点もあります。GT-Rの現行型「R35型」は、2024年3月14日に発表された2025年モデルが最終モデルとされました。
そんななか「ニッサン ハイパーフォース」はGT-Rを彷彿させるシルエットが各所に見られ、ロゴもどこか遠目から見ると「GT-R」のエンブレムに見えるようで、期待がかかっています。
その「ニッサン ハイパーフォース」が、いよいよ中国で初公開となります。
イベントに先駆けた3月に、日産は中期経営計画を発表しています。それによると、2026年度までに中国市場でのラインナップのうち73%を刷新し、EVをはじめとする新エネルギー車(NEV)を8車種(日産ブランド車は4車種)投入するとしています。このコンセプトカーも、その8車種のいずれかにラインナップされる可能性もあるかもしれません。
北京モーターショーでは、ニッサン ハイパーフォースのほか、フォーミュラE Gen3レーシングカーと現地のユーザーニーズをもとに開発したコンセプトカーを披露する予定です。
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「次世代GT-R」の「匂わせ」とも言えるこの新コンセプトカーに対し、ネット上では、斬新なフォルムに、
「バケモンみたいなデザインやな 大好きやで」「R31やC32の時のカックカク直線定規デザインが帰ってきた!」「サイバーパンクだけどもしっかりヤン車だ!」「初めて日産車に惹かれたかもしれん 良すぎる」「R34とR35とイタルデザインを混ぜてスーパーシルエットをぶち込んだみたいなデザインだな!カッコいい!!!」「これはもしかして新史上最強スカイライン復活?!」
など、驚きと期待の声が多く集まっていました。
あくまで今回はコンセプトカーであるため、「このカックカクさは微妙だけど、まあどうせ正式発表される時はちゃんとデザイン仕上げられてるんでしょ。GT-Rみたいな流れるようなデザインに期待」と、市販車としての発表を待ち遠しくする声もありました。