次期「Apple Watch Series X」は、初代から数えて10周年の記念モデルになると見られているため、シリーズ史上「最大の再設計」になるとの予想があります。

↑10周年モデルはどうなる?(画像提供/@concept_central/AppleTrack)

 

そんなApple Watch Series Xについて、これまでの噂を基にした詳細な予想CG画像が公開されました。

 

未発表製品の予想CG画像を手がけてきた@concept_central氏は「最新のリーク情報と噂、そして独自の予想」に基づいた次期Apple Watchの自作デザインをXに投稿。同氏は以前も、iPhone 16 Proの予想画像を公開していました。

 

これはアップル関連情報サイトAppleTrackとのコラボでもあり、同サイトが独自に入手した情報や以前からの噂をYouTube動画で語っています。

 

その要点をまとめると次の通りです。

 

新しいバンドシステムにはマグネット方式が採用され、内部スペースが節約できるため、より多くのパーツが追加できる 本体は10〜15%薄くなる可能性がある Apple Watch Ultraで登場したアクションボタンが追加される可能性がある デジタルクラウンは維持 画面ベゼルは薄くなるが、マイクロLEDディスプレイは採用されない

 

これらはアップルの内部情報に詳しい米ブルームバーグのマーク・ガーマン記者の報道とも、多くの部分で一致しています。同氏はApple Watch Series Xに血圧測定センサーが搭載されるとも述べていました。

 

次期Apple Watchは先端技術のマイクロLED採用は見送ったと噂されていますが、一方で省電力の有機ELディスプレイを搭載するとのサプライチェーン情報もありました。本体が薄く、さまざまな健康機能を搭載し、かつバッテリー持ちが良くなれば、10周年にふさわしいモデルとなりそうです。

 

Source: @concept_central(X) 
via: Wccftech