業スーで調達するコスパ魚! 『鱒(ます) 定塩熟成仕込み』は焼きも煮物もいける旨みアッサリ系
業務スーパーでは多くの冷凍魚介が扱われていますが、今回は『鱒 定塩熟成仕込み』をピックアップしてみました。ロシア産鱒(マス)を使った商品です。
ほどよい塩気であっさり系の旨みを引き立てた味わい。鮭と同じような感覚で焼き魚などに使えるので、おかず用に気軽に試してOKな一品ですよ。
『鱒 定塩熟成仕込み』の価格・内容量は?
『鱒 定塩熟成仕込み』は業務スーパーでは429円(税込、税抜398円)で販売中です。冷凍マスが10切れ入って、内容量は未記載(参考までに、編集部での実測値は約340g)。1切れ(約34g)あたり約43円はだいぶお安いかと思います。
販売はケイアンドティ、製造は丸長食品加工。マスの原料原産地はロシア。
ちなみにマスというとニジマスやサクラマスなどがありますが、本品の原材料名にはただ「マス」と書かれています。
解凍したら味付け不要で加熱するだけ
1時間ほど冷蔵庫に置いて半解凍したら、レシピに応じた方法で加熱調理してOK。塩水に漬け込んで塩分を浸透させた「定塩」加工品なので、そのままでも程よい塩気があります。
ふっくらした身と脂のり控えめな味わい
身はふっくらと柔らかく、口の中でふんわりほぐれる食感です。焼いても身が硬くなりづらく、脂のりと皮目の香ばしさはやや控えめ。淡白ながら食べやすい感じがあります。
あっさりした軽めの旨みがあり、塩気もそれを下支えする程度の強さ。がっつりご飯がすすむ濃さではないけど、そのままでも上品系おかずとして成立する味わいです。
大根などと煮物にすればおかず度アップ。ふんわり軽い口当たりのまま、しっかり濃厚な風味に仕上がります。
強い個性がない地味寄りのクオリティ。目立った欠点も見当たりませんし、使い勝手は鮭とほとんど変わらないので、魚介おかずがほしいときには無難な選択肢に入りますよ。
カロリーは?
カロリーも確認しておきましょう。
『鱒 定塩熟成仕込み』は100gあたり113kcal(脂質 4.3g、食塩相当量 1.93g)。1切れあたりの実測値は約34gなので、1切れ38kcal程度。召し上がる際の参考にどうぞ。