幸福感あふれるジャム? 『久世福商店 苺あんバター』はさらりと甘酸っぱさが隠れていた
コストコで見かけるなにやら幸福そうなスプレッド……『久世福商店 苺あんバター』! もともと人気商品だった『あんバター』に苺を足したら、そりゃあ訴求力マシマシですよね〜。
こってりとしたあんこ味に、さわやかな甘酸っぱさが加わって、華やかな印象になりましたよ。
こちらがコストコで販売されている『久世福商店 苺あんバター』(品番:60144)。
550g入りのビンが2つセットで、お値段は1,980円(税込)です。コスパ(単価)は1ビンあたり990円、100gあたり180円。
以前に見かけた『あんバター』に、さらに苺が入ったバージョンのようです。
『久世福商店 苺あんバター』は久世福商店の海外向けサイトに掲載されている商品で、「Costco-Japan」にカテゴライズされています。
日本国内向けのオンラインショップではいまのところ取り扱っていないようでして、『あおさバター』などと同じパターンと思われます。気になる方はコストコでゲットしましょう!
『あんバター』に比べると、サラッとしている印象です。あんこのなかに、苺の果肉っぽいものがちらほら見えるような、見えないような…。
前提として、しっかり甘いあんこ味がメインです。こってりとした小豆の風味がありますよ。そこに、苺由来のさわやかな甘酸っぱさが加わっている印象です。
なんとなく “いちご大福” っぽいのを期待していましたが、それほどには苺らしい香りは感じられませんが、香料が使われていないので、わざとらしさがないとも言えます。
あと、単体で味見した場合は、バターの風味も案外弱めでした。
トーストした食パンにのせると、バターの風味も感じられるようになりましたね〜。そのせいもあって、パンとの相性はバッチリ。
ちなみに本品の苺要素については、そのさわやかな酸味のおかげで、いわゆる「苺ジャム」よりもフレッシュ感があるような…? 本品が華やかな味わいに感じられる理由のひとつかも。
「エッセルスーパーカップ バニラ」に『苺あんバター』を盛り付けてみました。これもなかなかグー!
「スーパーカップ」自体はかなり軽い味わいですが、『苺あんバター』のおかげでコクが深まり、どっしりとした食べごたえが出ますよ。
カップアイスの満足感を高めたいときにはおすすめです!
カロリーもチェックしておきましょう。
『苺あんバター』は100gあたり248kcal(脂質 4.8g、炭水化物 48.5g)です。
1食分を30g(大さじ2杯分程度)とすると、74kcalといったところ。食パン1枚(6枚切りの場合、67gで177kcal)と一緒にいただくとすると、合計251kcalとなります。お召し上がりの際の目安にしてください。