ブライトンは三笘のようなウインガー獲得を画策 白羽の矢が立ったのはアーセナルで今季プレミア “180分”の出場に留まる24歳
ブライトンはアーセナルに所属するFWリース・ネルソン(24)を今夏に獲得することを検討しているようだ。
ネルソンはアーセナルの下部組織出身で、2018-19シーズンはホッフェンハイムに、2020-21シーズンにはフェイエノールトにレンタル移籍をしていた。期待の若手選手の1人だが、アーセナルでは定位置確保に悩んでおり、今季の出場もリーグ戦は180分に留まっている。
ネルソンは昨夏にアーセナルと長期契約を結んだが、ブカヨ・サカ、ガブリエウ・マルティネッリの両ウイングの牙城を崩すまでには至っておらず、スーパーサブのような立ち位置は今季も変わっていない。
ブライトンは今シーズン、左ウイングの三笘など主力選手の怪我の影響や主力選手の移籍で苦戦を強いられており、今夏の補強は欠かせない。ネルソンは両ウイングをこなすことができ、獲得できればチームにとっては戦力となるだろう。移籍が実現したら、三笘にとってはライバル出現となるが、今夏にブライトンが獲得に動くのか注目だ。