【週末日帰り旅】道の駅に絶景スポットも! 房総半島・安房エリアの旅で味わいたいご当地グルメ
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●都心からアクセスしやすい一方で、自然豊かな景色やご当地グルメが堪能できる千葉県の安房エリア。週末旅にもってこいの魅力をご紹介します。
気温も少しずつ上がり始め、春の訪れが感じられるようになりました。春は行楽の季節! 花々が彩る美しい景色や、おいしい旅グルメを楽しむべく、旅行を計画中の方も多いのではないでしょうか。
週末を利用して気軽に訪れるなら、千葉県は房総半島の南部に位置する安房(あわ)エリアがおすすめ! 三方を海に囲まれ、温暖な気候と豊かな自然に恵まれた安房エリアは、新鮮な海の幸や里山の農産物といったご当地グルメや、菜の花やカレンデュラ(キンセンカ)などの美しい花畑が堪能できます。
この記事では、安房エリアのおすすめ観光スポットをまとめてお届け! ぜひ、休日のお出かけの参考にしてみてくださいね。
春の野花に癒やされる! 安房エリアのおすすめ絶景スポット
1919年、現在の南房総市で生まれ育った園芸家の間宮七郎平が花の栽培と出荷に成功したことをきっかけに、花栽培が盛んになったという安房エリア。現在でも、美しい花を鑑賞できるスポットが地域内に点在しています。
枇杷倶楽部の「枇杷パフェ」
3月が見頃の菜の花を楽しめる場所として知られているのが、県内初の道の駅として1993年にオープンした『道の駅とみうら枇杷倶楽部』。“全国道の駅グランプリ2000”では最優秀賞を受賞した実績があり、敷地内には明るく鮮やかな黄色に輝く菜の花畑が広がります。地域の特産である「房州びわ」を使った「びわソフト」やパフェなどの枇杷グルメも味わえます。
南房総エリアはカレンデュラ(キンセンカ)の生産地No.1
また、南房総エリアはカレンデュラ(キンセンカ)の生産地No.1でもあります。ご夫妻でカレンデュラを栽培する『ベレケの村』では、眩しいオレンジ色が一面に広がるカレンデュラ畑を鑑賞できるだけでなく、カレンデュラの花を摘んだり、摘んだ花を使ってリップバームや化粧水などのコスメがつくれるワークショップにも参加できますよ。
地産地消で堪能できる! 安房エリアのおすすめグルメスポット
「梅の花御膳」3500円(税込)
JR「館山」駅からすぐの場所にある『てやま旬鮨 海の花』は、自社保有の定置網漁船から毎朝運ばれてくる旬の地魚など、地域の食材をメインに扱う、地産地消にこだわる飲食店。房総エリアのおいしいものを食べたい方には、ぜひ足を運んで欲しいスポットです。
おいしい魚料理のほかにも、提携農家から仕入れた地元の野菜や、南房総産のコシヒカリ、木更津産の海苔など、このエリアならではの食べ物がたっぷり味わえます。
房総エリアのグルメスポット『波太オルビス』
『波太オルビス』のレストラン
「泊まれるレストラン」というコンセプトで知られる、鴨川市の『波太オルビス』も、房総エリアのグルメを堪能できるスポット。
『波太オルビス』の「鴨川産黒毛かずさ和牛(高梨牧場)のロースト」
眼前に海が広がるオーシャンビューの店内では、“和”と“洋”どちらのテイストも感じられる贅沢なメニューが味わえます。「鴨川産イセエビのビスク」や「鴨川産かずさ和牛のロースト」といったこだわりのメニューには、菜の花やカレンデュラ、サフランなどの食用花が添えられており、味覚だけでなく視覚でも料理を楽しむことができますよ。
2月にオープンした話題のスポット『道の駅グリーンファーム館山』も
2月にオープンしたばかりの『道の駅グリーンファーム館山』
2月16日にオープンしたばかりの道の駅『道の駅グリーンファーム館山』も見逃せません。ジャージー牛乳で知られる『須藤牛乳』の牛乳を使った生シェイクや、老舗菓子店『房洋堂』とのコラボスイーツなど、ここでしか出会えないグルメが味わえますよ。
房総フラワーラインの白間津の花畑 [食楽web]
そのほかにも、安房エリアには魅力的なスポットが盛りだくさん! ぜひ、週末のお出かけに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。