毎日の食事づくりをラクに、賢く節約しませんか? アラフィフの夫婦ふたりで暮らすミニマリストのブロガー・本多めぐさんが、「冷凍野菜」を使うメリットと展開料理について教えてくれました。

冷凍野菜の活用で簡単&時短もかなう!

便利なカットずみ冷凍野菜。スープ用のミックス、野菜炒め用のミックスなどバリエーションも増えており、冷凍野菜は生の野菜より安いものも。上手に活用して料理を一からつくらず、まな板不要でラクに調理しましょう。
ここでは私がよく使っている冷凍野菜と料理を写真つきでご紹介します。

【写真】野菜ミックスでつくった簡単シチュー

1:ゴボウ・ニンジンミックスでゴボウサラダや簡単キンピラに

ゴボウとニンジンがミックスされている冷凍野菜です。同じ野菜ミックスでも常温保存の水煮タイプもありますが、使いたい分量だけ出して使える分、“少しだけおかずが欲しい”50代には便利。

炒めてキンピラにしてもよし、またレンチンでゴボウサラダにもできますよ。

2:野菜炒めミックスで中華丼、肉野菜炒め

野菜炒めミックスは様々なメーカーから出ています。カットされたキャベツ、ニンジン、タマネギなどがミックスされているので、冷凍庫から出してすぐフライパンに入れて調理できます。切る手間なしで忙しいときにピッタリ。

こちらは肉入り。そのまま炒めてもいいのですが、キャベツやニンジンがベチャッとなりやすいので、できれば八方菜など片栗粉でとろみをつける料理のほうが向いています。

 

焼きそば+中華丼のあんをつくり、簡単あんかけ焼きそばにするのもおいしいですよ。

3:スープ野菜の具で、簡単シチューや豚汁に

定番ともいえるスープ用の洋風野菜ミックスです。ブロッコリー、カリフラワー、ニンジンなどが入っています。各メーカーから様々な組み合わせの商品が出ています。

こちらはカレーやシチューなどの煮物にそのまま使えます。

 

今回は鶏肉を入れてシチューにしました。ソーセージやベーコンを使えば、より手軽で時短に。鶏肉とトマト煮にしてもいいですね。

 

そのほか、和風の野菜ミックスを使って、豚汁やけんちん汁など面倒な汁物もパパっと完成。キノコ類をたすと、さらに栄養バランスが整います。

冷凍野菜だと下処理の手間がなく、生ゴミも減ってラクになります。アラフィフともなると食が細り、ゴボウ一本を買っても2人ではなかなか食べきれません。その点、使いたい分だけ出して使える冷凍野菜は便利。

また冷凍庫に冷凍野菜があれば、30分しかない! というときでもサッと料理に取り掛かれます。節約で時短もできる冷凍野菜が冷凍庫に入っていると安心。ぜひ食卓に取り入れてみてくださいね。。