コスプレイヤーのえなこが、16日から配信されているTVerの番組『TVerで学ぶ! 最強の時間割』シーズン2の第13話に登場した。

えなこ

えなこがオリジナルの衣装で登場すると、「シャッターチャンス!」と楽しげにカメラを向ける出演者たち。イベントの際には、こうしてえなこを囲んで輪になって撮影するスタイルが定番となっていて、“えなこウォール”と呼ばれている。番組冒頭、えなこは2023年の年収が1億円超えと公言。そんなえなこの活動に興味津々の秋元真夏が、具体的な仕事の中身や収入の内訳など、直球で質問を投げかける。

番組では、『推しの子』のアイ、『SPY×FAMILY』のヨル・フォージャ、『ONE PIECE』のボア・ハンコックといったえなこのコスプレをピックアップし、「レタッチは自分でやる」など撮影の裏側を紹介。思わず目を引くセクシーな写真を撮る際には「キャラクターへの愛を大事にしている」と、原作へのリスペクトとこだわりを明かす。

知名度が上がるにつれて、散見されるようになったのがネットでのアンチの存在。えなこは、高校生の頃に「傷ついた」という当時の心境を吐露する。また、わざと鼻毛が見えるように下からフラッシュをたいて撮影されたことがきっかけとなり、今では鼻毛をすべて抜いているというエピソードを披露。「エゴサーチするタイプ」と話す秋元もアンチからの批判コメントを見つけてしまうと明かし、実践している処世術を告白する。鈴木絢音は、握手会などファンと直接触れ合う機会のあったアイドル時代の悩みを振り返る。

さらに、「スマホで撮影するコツは?」との質問には、鈴木がモデル、ラランドのニシダがカメラマンとなり、実践しながらテクニックを伝授。えなこはニシダが撮った写真を「本当にダメ!」と一蹴し、「私ならもっと良く撮れます」と自らスマホを手にとり解説する。すると、鈴木と同時期に乃木坂46で活動していた秋元が「10年間知ってるけど、最高の写真!」と大絶賛。同じモデル、同じ背景にもかかわらず、まるで違う写真に仕上がる、えなこ流の撮影テクとは。

ほかにも、中学時代に自宅でコスプレを始めた頃のエピソードなど“コスプレイヤー・えなこ”誕生秘話、プロになるまでの経緯も解説。恥ずかしがり屋で内気な性格だったえなこがカメラの前に堂々と立てるようになったきっかけや、プロコスプレイヤーとしての想いに迫る。









【編集部MEMO】

さまざまな業界のトップランナーを先生として招き、「考え方のヒント」を届ける『TVerで学ぶ! 最強の時間割』シーズン2にはこれまで、ダンサー・s**t kingz shoji、産婦人科医・高尾美穂、落語家・桂宮治、ビューティ・ライフスタイルデザイナー・藤原美智子、テレビ朝日エグゼクティブプロデューサー・加地倫三、タレント・SHELLY、睡眠学者・柳沢正史、声優・俳優・津田健次郎、フレンチシェフ・三國清三、作家・佐々木良、呼吸器外科医・鈴木健司、フォトグラファー・ヨシダナギが登場している。