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今年7月から発行される新しい紙幣に選ばれた3人の人物の関連書籍などを紹介する企画展が9日から、徳島県立図書館で始まりました。


これは今年7月3日に新紙幣が発行されることにちなんで、徳島市の徳島県立図書館が企画したものです。

会場には、新紙幣に描かれる3人の肖像とともに、図書館が所蔵している関連書籍50点が展示されています。

1000円札の北里柴三郎は、伝染病予防に貢献しました。

徳島市出身の画家・伊原宇三郎による肖像画が掲載された雑誌が展示されています。

また、1万円札は近代産業の立役者・渋沢栄一。

多くの人物評が書かれましたが、その一部が展示されています。

このほか紙幣の裏側の図柄にまつわる本の展示もあります。

(徳島県立図書館 日郄文 係長)
「県民の皆さんに紹介したいなという素直な気持ちで展示しました。それぞれの新たな読書に繋がっていったらありがたいなとおもいます」

企画展「もうすぐ新紙幣」は、4月7日まで徳島市の県立図書館で開かれています。