JRT四国放送

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徳島県阿南市の「椿自然園」では、早咲きのツバキが美しい花を咲かせています。

豊成春子アナウンサーが訪ねました。


(豊成春子アナウンサー)
「阿南市椿町の椿自然園です。こちらでは早咲きのツバキが園内を彩り始めています。」

椿自然園は、標高160メートルの山の斜面、約1ヘクタールの園内に約700種類のツバキ3000本余りが植えられています。

(豊成春子アナウンサー)
「こちらのツバキは、有楽(うらく)という名前です。淡いピンク色で少し小ぶりですが、たくさん咲いていてとても可愛らしいです。花粉がついていないのが特徴ということです」

このほか、赤腰蓑(あかこしのみ)やおけさばやしなど、色や形も様々なツバキが私たちの目を楽しませてくれます。

また、アメリカ原産の八重咲きのツバキ「タマ・アメリカーナ」も植えられています。

(豊成春子アナウンサー)
「花びらをよく見てみますと外側が白色、内側が赤色になっています。独特の存在感がありますね。近くで見るとつぼみもたくさんあるので、これからもまだまだ見ごろが続きそうです」

早春の雰囲気が味わえる椿自然園のツバキは、3月上旬ごろに見ごろを迎えるということです。

園では3月1日から20日まで椿まつりが開催されます。