手軽に楽しめるグルメをお披露目!予定されている大鳴門橋を利用した自転車道の完成前に【徳島】
徳島県の鳴門海峡を中心に観光エリアを盛り上げていこうと、鳴門市と兵庫県南あわじ市の飲食業者らがサイクリスト向けに地元の食材を使った商品を提案しました。
その名も「カップイングルメ」、いったいどんな商品なのか?
2月6日に行われたお披露目会を、野口七海アナウンサーが取材してきました。
徳島県鳴門市と兵庫県南あわじ市にかかる大鳴門橋。
2027年度には、大鳴門橋の橋げたを利用した自転車道の完成を予定しています。
その名も「カップイングルメ」
サイクリングやドライブで、地元の食材を手軽に楽しむために考案された商品です。
この日、南あわじ市で開かれた「カップイングルメ」のお披露目会には、鳴門市と南あわじ市の飲食店や宿泊施設など合わせて12業者が集まり、独自に提案する商品を披露しました。
フィッシュカツを使ったカップイングルメ
こちらは鳴門市のベーカリーカフェ「nook stand」の商品で、フィッシュカツとカマンベールチーズを合わせたカップイングルメのために考案されたトーストです。
(野口七海アナウンサー)
「いただきます。あ、フィッシュカツとカマンベールチーズがよく合って美味しいです、ボリュームたっぷりなんですが、持ち運びがしやすいので、これはサイクリングのお供にピッタリですね」
鳴門のわかめを使ったジェラートと淡路牛のローストビーフ串も
こちらは鳴門のワカメを使ったジェラートで、徳島の素材を味わってほしいと鳴門市のジェラート店が提供します。
(野口七海アナウンサー)
「最初甘いけど、後味でさっぱりとわかめの塩味がきいてきて、サイクリングで汗をかいた後にも最高です」
淡路島のグルメも手軽に味わえます、淡路牛のローストビーフ串です。
(野口七海アナウンサー)
「柔らかくてジューシーで美味しいです。こんなに美味しいお肉が手軽に味わえるのいいですね」
カップイングルメを旅のお供に…
(鳴門市役所産業振興部観光振興課 篠塚篤志課長)
「地元の食材を使って個性あふれる商品を提供しているので、ぜひともいろんなお店を巡っていただけたら」
この「カップイングルメ」は、登録している鳴門市と南あわじ市の36店舗で82種類のメニューの提供が、2月7日から始まります。ちょっとした旅のお供にいかがでしょうか?
大鳴門橋の自転車道整備を見込んで始まったこの取り組み、さらに盛り上がっていって欲しいですね。