巨人、課題のリリーフ陣を積極補強 宮本和知氏「これだけいれば」
20日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル ラジオペナントレース』にニッポン放送ショウアップナイター解説者の宮本和知氏が出演し、リリーフ陣について語った。
宮本氏が「これは昨年のジャイアンツのリリーフ陣の防御率を見てもお分かりのように、正直セリーグ最下位の防御率ですよ。ここが全てだったと思います。大勢が離脱した。離脱する原因としては、WBCもありましたし、早めにピークを持っていったというのもありますけど、そこから後ろの軸がいなくなった時に、あたふたしちゃいましたよね。誰がいくんだとなって、結局、誰もいなくなっちゃったんですよね」と話したように、昨季、巨人の救援防御率リーグワーストの3.81だった。
守護神として復活が待たれる大勢について宮本氏は「大勢って、よくピッチャーで言うとシュート回転するボールはダメだって言うじゃないですか。大勢のボールはシュート回転するが、良い時は唸ってホップしていく。大勢が打たれたと言うのは垂れ気味になっている。いわゆる球の質が悪い。最後の最後まで球の質が上がらなかった。しかしそれは、大勢自身もわかっているから、今年は大丈夫、スタートからいけます」と期待を寄せた。
今オフは課題を克服すべく、リリーフ陣を積極的に補強した。アダム・ウォーカーとのトレードでソフトバンクの高橋礼と泉圭輔を獲得。高橋は19年に先発で12勝を挙げ、20年にはリリーフで52試合、23ホールド、防御率2.65の成績を残せば、泉も昨季一軍で3試合の登板にとどまったが、20年から3年連続30試合以上に登板し、20年には8ホールド、防御率2.08。オリックス時代の17年から3年連続50試合以上に登板し、昨季は12試合に登板した近藤大亮を金銭トレードで獲得。
さらに、現役ドラフトでは今季リーグ優勝した阪神で19試合に登板して、3ホールド、防御率2.45の成績を残した馬場皐輔、昨季阪神で27試合に登板したカイル・ケラーを補強した。
宮本氏は「泉くん、近藤くん、ケラーもいますよ。みんなストレートが速い」と評価し、「ケラーと大勢でうまく後ろをやっていければいいかなと」と守護神の併用プランを挙げた。
さらに勝ち試合の8回の男については「中川)皓太で良いと思います。でもね、一人じゃダメよ。疲れちゃうから」と、複数の投手で使い分けるべきだと主張。
「バルドナード、松井くんもいるし、結構いるんですよ。去年は育てなきゃいけないという部分があった。経験した選手が多いので、僕は今年は行けます。高梨もいるしね。これだけいればいいと思いますね」と今季のリリーフ陣に期待を寄せた。
宮本氏が「これは昨年のジャイアンツのリリーフ陣の防御率を見てもお分かりのように、正直セリーグ最下位の防御率ですよ。ここが全てだったと思います。大勢が離脱した。離脱する原因としては、WBCもありましたし、早めにピークを持っていったというのもありますけど、そこから後ろの軸がいなくなった時に、あたふたしちゃいましたよね。誰がいくんだとなって、結局、誰もいなくなっちゃったんですよね」と話したように、昨季、巨人の救援防御率リーグワーストの3.81だった。
今オフは課題を克服すべく、リリーフ陣を積極的に補強した。アダム・ウォーカーとのトレードでソフトバンクの高橋礼と泉圭輔を獲得。高橋は19年に先発で12勝を挙げ、20年にはリリーフで52試合、23ホールド、防御率2.65の成績を残せば、泉も昨季一軍で3試合の登板にとどまったが、20年から3年連続30試合以上に登板し、20年には8ホールド、防御率2.08。オリックス時代の17年から3年連続50試合以上に登板し、昨季は12試合に登板した近藤大亮を金銭トレードで獲得。
さらに、現役ドラフトでは今季リーグ優勝した阪神で19試合に登板して、3ホールド、防御率2.45の成績を残した馬場皐輔、昨季阪神で27試合に登板したカイル・ケラーを補強した。
宮本氏は「泉くん、近藤くん、ケラーもいますよ。みんなストレートが速い」と評価し、「ケラーと大勢でうまく後ろをやっていければいいかなと」と守護神の併用プランを挙げた。
さらに勝ち試合の8回の男については「中川)皓太で良いと思います。でもね、一人じゃダメよ。疲れちゃうから」と、複数の投手で使い分けるべきだと主張。
「バルドナード、松井くんもいるし、結構いるんですよ。去年は育てなきゃいけないという部分があった。経験した選手が多いので、僕は今年は行けます。高梨もいるしね。これだけいればいいと思いますね」と今季のリリーフ陣に期待を寄せた。