エンゼルス時代の大谷翔平【写真:Getty Images】

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デトマーズ、レンドンらが大谷翔平の再契約はないと思っていたと明かす

 大谷翔平投手がドジャースと契約し、エンゼルスは投打の柱を失った。古巣のチームメートたちはシーズン中から残留を熱望していたが……。実際にはエンゼルスを退団すると見ていた選手がほとんどのようだ。移籍から1か月が経ち、アンソニー・レンドン内野手らが口を開いた。

 レンドンは米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」のジャック・ビタ氏が司会を務めるポッドキャスト番組「ジャック・ビタ・ショー」に出演。大谷について聞かれると、「彼がチームに戻ってくるとは思っていなかったよ。NOだよ」と明かした。

 リード・デトマーズ投手も米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演した際、「彼がエンゼルスに戻ってこないことはみんなよく分かっていた」と“ぶっちゃけ”発言。寂しさもありつつ「これで隣町同士のライバル関係が生まれることになる。ファンはあまり嬉しくはないだろうけど、その一方で彼に腹を立てることはできない」と複雑な心境を打ち明けていた。

 昨年のエンゼルスは7月のトレード期限直前に大谷を放出せず、買い手に回ったが結果的には、地区4位に終った。主砲のマイク・トラウト外野手は大谷の退団についてはここまで言及無し。大谷抜きでどう戦っていくのだろうか。(Full-Count編集部)