今永昇太【写真:Getty Images】

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「記者会見は金曜日」と米記者速報

 ポスティングシステムを利用して米大リーグ移籍を目指していた今永昇太投手が9日(日本時間10日)、カブスと契約合意したと米全国紙「USAトゥデー」のボブ・ナイチンゲール記者が報じた。正式決定すれば2022年から所属する鈴木誠也外野手と共闘することになる。

 同記者は「シカゴ・カブスが日本人投手ショウタ・イマナガと仮の契約を結んだ」と自身のX(旧ツイッター)で速報。別の投稿では「フィジカル検査を水曜日に受ける予定。検査を通ればカブスとの契約は正式なものになる。記者会見は金曜日」と伝えていた。

 今永は昨春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で米国との決勝戦で好投し米球界で注目を集めると、ポスティングを認められた今オフは各種のFAランキングで上位に入り、ドジャース入りした山本由伸投手とともに大きな注目を集めていた。

 ポスティングによる交渉期限が米東部時間で11日の午後5時(日本時間12日午前7時)に迫る中での合意となった。

(THE ANSWER編集部)