(写真左から)飯田祐基氏、ヒカル
株式会社ライバー元会長の飯田祐基氏とYouTuberのヒカルが5日、新事業発表イベントを都内で開催。2人はそこで、マーダーミステリーの専門会社「株式会社これからミステリー」の設立を知らせた。

マーダーミステリーは、パーティーゲームの1つ。殺人などの事件が起きたシナリオが用意され、参加者は物語の登場人物となって犯人を探し出したり、犯人役の人は逃げ切る事を目的として、会話をしながらゲームを進めるという「ストーリー体験型コンテンツ」として楽しめるものだ。

推理する体験型ゲームのマーダーミステリーは、日本において認知が低いところだが、既に中国では、3万に及ぶ店舗数があり、1兆円の市場規模になっているという。共同で参画するヒカルは「日本で流行っていないのが不思議だ」といい、自身は「プライベートで週に何十時間も夢中になって遊んでいた」と話す。それで「面白すぎて広めたくなったのが、今回のビジネスへのスタート。ぼくは国内に広めていくためにアンバサダーとして頑張ります」と事業参入へのキッカケと今後への決意も明かした。

▼ 飯田祐基氏


▼ ヒカル



現状「日本では50店舗ほどしかない」という飯田氏。「新しいエンタメ文化をつくるのが夢だった」と秘めたる思いを述べつつ「僕には心強い仲間がいて、チャレンジする勇気をくれた。日本でも1兆円市場を作ります。そして、米国市場も視野に入れています」と宣言していた。

発表会のプログラムでは、格闘技「BreakingDown」のCOOを務める溝口勇児氏も登壇したほか、冒頭の演出においては、「令和の虎CHANNEL」主宰者・岩井良明氏、実業家の桑田龍征氏、元雨上がり決死隊の宮迫博之、トラックメイカー・チバニャン、ユーチューバーのラファエル、ぷろたん、ノッコン寺田、ブロガーのはあちゅうらも参加した。

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