エンゼルスからFAとなっていた大谷翔平【写真:ロイター】

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インスタで投稿…インスタのアイコンも変更

 エンゼルスからFAとなっていた大谷翔平投手が9日(日本時間10日)、自身のインスタグラムでドジャースと10年総額7億ドル(約1014億円)で契約を結ぶと発表した。ドジャースの球団ロゴを写真に使った投稿で、英語でメッセージ。決断に時間を要した“謝罪”と、エンゼルスへの感謝を綴った。

 自身のインスタグラムのアカウントは、エンゼルスのユニホームをきたアイコンを変更。プロフィール欄もすでに「Los Angeles Dodgers」となっていた。

 大谷の投稿の日本語訳は以下の通り。

 野球界に関わる全ての方々、そしてファンの皆様、決断に時間がかかってしまい申し訳ありません。僕は次のチームをドジャースに決めました。

 まず、エンゼルス関係者の皆様に心より感謝を申し上げます。6年間僕を支えてくれたファンの皆様、そして今回各チームと交渉にあたってくれた皆様にも感謝を申し上げたいです。特に、いい時も悪い時も支えてくれたエンゼルスファンのサポートと応援は、僕にとってかけがえのないものでした。エンゼルスで過ごした6年間は、一生僕の心に残り続けます。

 ドジャースファンの皆様には、チームのために最善を尽くすことを誓います。そして、最高のパフォーマンスを発揮できるよう、常に全力で取り組むことも誓います。現役最後の日まで、僕はドジャースのためだけでなく、野球界のために、前向きに努力し続けたいです。

 ここでは伝えきれていないことがあるので、この後の会見で僕の思いを伝えられたらと思います。

 本当にありがとうございます。(Full-Count編集部)