中央道「3週間」にわたり1車線に 昼間も車線規制し渋滞最大10km予測

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土岐JCT〜小牧東IC間で車線規制

 中央道の土岐JCT〜小牧東IC間で、昼夜連続の車線規制を伴う工事が計画されています。期間中は渋滞が予測されており、注意が必要です。

中央分離帯を横断する車線運用のイメージ。写真は今回とは別工事の例(画像:NEXCO中日本)

 車線規制の期間は、2024年2月26日朝9時から3月16日朝6時までの3週間です。予備日として、3月23日朝9時から4月6日朝6時までの2週間も予定されています。ただしいずれも、週末の土曜朝6時から月曜朝9時までは除きます。

【地図】車線規制と渋滞予測の区間を地図で見る(7枚)

 区間は、上り(東京方面)が小牧東IC→土岐JCT間、下り(名古屋方面)が土岐JCT→多治見IC間です。

 期間中は、走れる車線が通常の片側2車線から1車線に減ります。

 このため、上りは5時〜11時頃に最大10km、下りは15時〜19時頃に最大5kmの渋滞が予測されています。

 NEXCO中日本は、一般道への迂回や利用時間の変更、公共交通機関の利用の検討を予備かれています。

 なお、規制期間中に一般道へ迂回した場合、ETC車を対象に、工事区間を直通利用した場合と同額になるよう料金調整が行われます。

 今回の工事の内容は、2025年度以降に下り線で計画されている橋梁床版取替工事の準備です。今後、下り線の追越車線を上り線側に移す必要が生じるため、今回はそれを見据えて、上下線をまたぐ箇所の中央分離帯を改良します。