妊活コミュニティ運営が妊娠報告→「赤ちゃんの投稿するな」の声 SNS指摘に本人反論「ずっと隠して生きることはできない」
タレントの水田あゆみさんが2023年11月28日、「妊活コミュニティ運営してるのに、妊娠・赤ちゃんの投稿するな」との指摘を受けたとし、「それを本人にぶつけるのは違うと思う」などとインスタグラムで持論を記した。
水田さんは、19年に配信されたAmazon Prime Videoの婚活バラエティ「バチェラー・ジャパン」シーズン3の出演者として知られ、23年3月、交際3か月でパーソナルトレーナーの桂山晃輔さんと結婚。9月30日にインスタで第一子妊娠を報告した。
「せっかく授かった命を、ずっと隠して生きることはできないので」
これまで水田さんはSNSで妊活・不妊治療に関する情報を発信しており、7月にはLINEのオープンチャットルーム「あゆねぇの妊活部屋」を開設した。妊娠発表後は、子どもの性別を夫に明かすYouTube動画を投稿するなど、経過報告も行っている。
11月28日のインスタで、「妊活コミュニティ運営してるのに、妊娠・赤ちゃんの投稿するなって言われるけど、せっかく授かった命を、ずっと隠して生きることはできないのでご了承ください」と切り出した。
「人それぞれの考え方があるから、どの意見にも不正解なんてない」としつつ、「ないからこそ、歩み寄ることはできるけど、誰かの言う通りに私が行動するということもできないです。全員を納得させる投稿もできないです」と主張。応援してくれている人たちの気持ちに応えるべく、子どもの近況は公にしていくとした。
「まだまだ配慮が足りない!っていう人もいる」
「もちろん妊活頑張ってる人たちがたくさんいることは知ってます」と水田さん。一方、「でももし、やっと自分が授かれた時、喜ぶな、投稿するな、浮かれるな!って言われたらどうでしょう、、」と投げかけると、「そう思うことは理解はできますが、それを本人にぶつけるのは違うと思う」と訴えた。
水田さんは、「自分がされて嫌なことは、どうかしないでほしい」「運営者であるけどその前に、私は1人の人間なので」ともいう。コミュニティは、「困ってる人たちを少しでも多く助けたい」という思いで立ち上げたといい、今後も変わらず運営を継続すると説明している。
水田さんは、「私に配慮できてる!っていう人もいるし、まだまだ配慮が足りない!っていう人もいる」と現状を明かし、「その人のさじ加減なので、議論しても意味のない話」だと断じた。今後も自分なりに配慮するとし、「私にも自分の人生を歩ませてください。もうこの件についてお話しするのはこれで最後です。どうかよろしくお願い致します」と締めた。
29日の投稿では、多くのコメントが寄せられたとして「辛かったので、なんだか救われました」と感謝を述べつつ、改めて決意表明した。